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 今年もどうぞよろしくお願い致します。

1月5日(日)
第82回静岡句会を開催しました。
 出席者は
勝又恭子、林重勝、鈴木日光、中村虚路狸、句ノ一、勝亦武子、
山口季楽々、阿部闘句朗、風間惠子、米山明日歌、遠藤まつゑ、
望月弘、垣野佳子、中前棋人の十四名。

▼句評会から

○ 二枚目をあわてて返す年賀状  恭子
 二枚来ることも返すこともあります。

○ どうしても自画像になる福笑い  季楽々
 そうなるところが福笑い。

○ 労りを集める杖が離せない  日光
 意図してそうしているわけではない。(一時的にせよ)杖が離せない状態になって注目されることになったのは切ない。

○ 森林浴げ世話噺も湯の花も  虚路狸
 森林浴のモダン感とげ世話噺に(下世話ばなしではないか)違和感を持つという声も出たが、まあ案外盛り上がるのはそんなことかもしれません。

○ なぜかホワイトかミントで迷う俺  重勝
 些細なこと(ことほど)決めかねるのも人。そういう心理はだれにでもあります。

○ 明けましておめでたくない四月馬鹿  闘句朗
「四月馬鹿」のところを読み切れなかった。
ここはもう直球で「消費税」としてもいいのでは。

○ 飛ぶことをまだ夢見てる土踏まず  明日歌
 土踏まずを持っているのは人だけ。

○ ダンプカーやさしい人も乗っている  弘
 既成概念を疑っているやさしい句。

▼句会
  宿題「糸」望月弘選
   横糸に秘密も混ぜて織ってある  恭子
   七色の糸であの人からめとる  季楽々
   不器用で心の糸が結べない  闘句朗
   大海へ糸を引いてる汚染水  闘句朗
   恋人の夢をみている毛糸玉  棋人
   糸くずをとって相席温まる  棋人

秀句 ゴメンネと言える気のする糸電話  明日歌
   今もまだ糸の絡んだままの木偶  恭子
   糸吐いてがんじがらめにしたい夜  明日歌

特選 繭の中糸ほどきたい少年期  武子

  宿題「糸」句ノ一選
   あったかい木綿糸だねおふくろさん  重勝
   不器用で心の糸が結べない  闘句朗
   横糸に秘密も混ぜて織っている  恭子
   針と糸持てば落ちつく私です  惠子
   ゴメンネと言える気のする糸電話  明日歌
   操っているのは妻に相違ない  弘
   糸吐いてがんじがらめにしたい夜  明日歌

秀句 やんわりと母が解いてくもつれ糸  日光
   ほどきたいからまり過ぎた赤い糸  まつゑ
   納豆をぐるぐる巻いて生きている  季楽々

特選 今日は躁 金糸銀糸で飾りたい  重勝

 ◎ 静岡句会の「宿題」の年間賞を互選で決めました。
   8点 病院の窓から飛べぬ千羽鶴  明日歌
   6点 するすると登った木から降りられぬ  弘

▼ サロン
 杉野土佐一賞「素」を鑑賞しました。意表を突いた句に刺激を受けました。

 次回静岡句会は2月2日(日)「コミュ二ティーながいずみ」で
行います。
 みなさんのおいでをお待ちしています。(^0^)

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