川柳マガジンクラブ茨城句会2月例会
川柳マガジンクラブ茨城句会
平成二十四年二月二十七日(月)
第六十一回川柳マガジンクラブ茨城句会が茨城県取手市の取手市福祉会館で開催された。
出席者は初参加の葛飾凡斎さん、常連の山口幸、岡部洋子、中村裕子、浅野ゆき子、本荘静光、高橋まさ、坂倉敏夫、、葛西清、、世話人の林比左史、大田紀伊子の十一名。当日の題と選者、入選句は次の通り。
一月句評会
・特に話題にあがった句
不協和音調律をして名幹事 林比左史
臆病でぐるぐる丸を描くばかり 葛西 清
ありがとう空気のように妻がいる 岡部洋子
視力表私の勘はよく当たる 浅野ゆき子
オペのあと流動食のありがたさ 葛飾凡斎
・その他句評会出品作
10倍に育って帰れチョコレート 本荘静光
肩書きも名前も要らぬ丸く座す 山口 幸
独り身の米寿オペ台潔く 大谷仁子
年老いてにぶくなります感性も 中村裕子
情人節ひとの匂いのいやまして 太田紀伊子
手術済みほっと一息天皇家 坂倉敏夫
試食会デパ地下ですか当てはずれ 高橋まさ
三分吟「発表」浅野ゆき子 選
発表もしたいが話すネタがない 本荘静光
発表の機会もなくて博士号 林比左史
発表会きれいなチュチュで踊りたい 太田紀伊子
佳作だがチャンスもなくて没となる 林比左史
自分のことだけを喋っている相手 岡部洋子
さくら咲くババに待つ先知らせてる 山口 幸
真実を発表します核無策 葛飾凡斎
もぞもぞと答案用紙背にかくし 高橋まさ
言いたげな口元やはり良い事か 高橋まさ
新聞の発表ずれる放射線 太田紀伊子
マタニティ隠しきれない大女 太田紀伊子
発表と言われ心が凍てりつく 岡部洋子
人 記者会見頭を下げて禿げみせる 林比左史
地 昇格に赤飯が待つ夜の膳 山口 幸
天 発表会孫だけを見てうっとりと 高橋まさ
軸 喜寿祝い乙女の祈り弾きました
四分吟「指輪」岡部洋子 選
ロードオブリングの映画心打ち 林比左史
ガラスだと言っておとぼけ自慢の輪 葛西 清
三ヶ月分を指輪にかける見栄っ張り 本荘静光
結婚のリング夫は失くしてる 林比左史
母ちゃんの指にあるのは鉄リング 林比左史
幸せで少し指環がきつくなり 葛飾凡斎
夏祭り夜店で買った赤い石 高橋まさ
本物は金庫へ入れたダイヤの輪 中村裕子
にせ物のダイヤの指環よく似合い 浅野ゆき子
いざと言う時に換金するリング 本荘静光
この指環誰からだった忘れてる 浅野ゆき子
ダイヤかなまがい物かな光り物 高橋まさ
指切りの指ダイヤが重過ぎる 太田紀伊子
公園に指環を捨ててひとり旅 葛飾凡斎
廉価でも誠意の指環光ってる 林比左史
人 母からの指環は絆大きな輪 葛西 清
地 強い絆指環などどうでもいい 坂倉敏夫
天 つめ草の花を小指に田んぼ道 高橋まさ
軸 金婚の指に止まっている絆
宿題「介護」太田紀伊子 選
介護士さん誰かに甘えたくもなり 葛西 清
子は介護呆けてる親は笑ってる 山口 幸
老老と認認これからの介護 本荘静光
老老と認認介護覚悟する 浅野ゆき子
認知症百人一首忘れない 中村裕子
二度わらし今日から母が私の子 岡部洋子
ディサービス紅を塗られて老母戻る 林比左史
子育てが終れば介護待っている 坂倉敏夫
介護から開放されて古希半ば 坂倉敏夫
介護する嫁に疲れが見え始め 山口 幸
ありがとう妻を見上げる車椅子 葛飾凡斎
日本の介護彼女に高い壁 浅野ゆき子
たどたどしい日本語なれど温とい手 高橋まさ
人 介護など不要PPK期待 林比左史
地 どこまでも平が好きな車椅子 岡部洋子
天 めでたいね喜寿が白寿を介護する 葛飾凡斎
軸 筋トレに励む介護するつもりで
没句鑑賞
介護なら役所に電話聞いてみる
役所へは電話でなくても問合わせする
介護保険払うばかりで老い元気
介護保険使わずに済む幸もあり
介護保険に対する考え方に対して
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懐かしいので開いてみました。こんな時もありました。
今も11名ですが、若さなのでしょう。元気そうですね。
30年9月19日 来年お元号は難でしょうかね。
太田紀伊子