川柳マガジンクラブ茨城新年句会
川柳マガジンクラブ茨城句会
平成24年1月23日(月)
第60回川柳マガジンクラブ茨城句会が茨城県取手市の取手市福祉会館で開催された。60回目が新年句会となったのはおめでたいこと。
出席者は大谷仁子、山口幸、岡部洋子、中村裕子、
浅野ゆき子、本荘静光、木村昭栄、坂倉敏夫、、葛西清、、世話人の林比左史、大田紀伊子の11名。
当日の題と選者、入選句は次の通り。
一月句評会
・特に話題にあがった句
リタイア後増えるほんとの年賀状 林比左史
津波などなかったように空晴れる 坂倉敏夫
七光り無い家系でも子は育つ 高橋まさ
七草や椀に乗るのは二つ三つ 本荘静光
マザコンの接着剤がはがせない 岡部洋子
・その他句評会出品作
若返りラジオ体操決意する 大谷仁子
運だったことを弱きになって知り 太田紀伊子
体重計乗るのが怖い松の内 木村昭栄
自首しますケーキ私が食べました 浅野ゆき子
松飾り家の笑いを聞いている 山口 幸
街角の春の仕来たり消えてゆく 葛西 清
神様も守り切れるか初詣で 中村裕子
三分吟「乾燥」木村昭栄 選
カラカラに喉が痛いと家のポチ 坂倉敏夫
雨の無い正月肌が乾きます 太田紀伊子
乾燥化してる筈でも餅にカビ 岡部洋子
乾燥芋さざ波のよう干してある 浅野ゆき子
雪国の湿り気ほしい乾燥地 林比左史
野焼きの火乾いた原野焼きつくす 林比左史
美肌守る冬のクリーム高くても 太田紀伊子
乾燥芋津波の町に生き返る 林比左史
餅干して手製のおかきおすそ分け 大谷仁子
エアコンをかけて身体も干しあがり 林比左史
家中が砂漠化してチューリップ 岡部洋子
乾き切った二人それでも仲が良い 本荘静光
人 お日さまの匂い嬉しい布団ほし 浅野ゆき子
地 乾いてるあなたの気持引き戻す 林比左史
天 乾燥はしていなくても皺だらけ 山口 幸
軸 放射能気になるけれど布団干す
四分吟「風邪」坂倉敏夫 選
猫の風邪ニャーがオギャーと聞えてる 本荘静光
風邪引いて健康という意義を知る 林比左史
東北っ子風邪じゃないです赤い顔 林比左史
風邪ですと言って大病指摘され 林比左史
他の人に移せば風邪はすぐ治る 木村昭栄
風邪薬睡眠薬にすぐ化ける 木村昭栄
言い訳に一番多い風邪を引く 太田紀伊子
風邪に効く百薬が好き宵の猪口 葛西 清
木枯しに猫も風邪引く面白さ 岡部洋子
たかが風邪されど風邪でも怖い今日 岡部洋子
風邪薬てきめん効いて目が廻る 浅野ゆき子
うまいもの食べて風邪など吹き飛ばす 浅野ゆき子
玄米パワー風邪も引かずに風を切る 大谷仁子
マスクしてショッピングする風邪嫌い 岡部洋子
電話から咳がきこえるずる休み 浅野ゆき子
人 咳き込んで妻の文句を吹き飛ばす 葛西 清
地 風邪だより新幹線でくる速さ 太田紀伊子
天 軽く見た風邪が怒った救急車 山口 幸
軸 呆け顔をノロウィルスにつけこまれ
宿題「初恋」太田紀伊子 選
初恋の蓋は開けない箱の中 木村昭栄
初恋とあとから気付くいじめっこ 岡部洋子
初恋の人は会っても知らぬふり 林比左史
ファーストラブ母と呼び名の同じ人 葛西 清
初恋の花は蕾のままがいい 木村昭栄
今ならばと初恋出来るゆとりある 浅野ゆき子
遅咲きの人生初恋が不倫 本荘静光
第二ボタンそっともらった手の温み 山口 幸
初恋のレター託され気落ちする 大谷仁子
深いボケ初恋だけは忘れない 坂倉敏夫
人 踊り子が天城峠に捨てた恋 林比左史
地 初恋の人の生地が災害地 山口 幸
天 実らないから初恋は美しい 本荘静光
軸 初恋の思い出にある鬼ごっこ
没句鑑賞
恋の音聞こえぬままの遠花火
恋の音が初恋かどうか
渡せずに涙で食べたチョコレート
手づくりのチョコのレシピはママゆずり
課題がみえない。チョコレートかバレンタイン
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