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川柳マガジンクラブ茨城11月例会

平成23年11月28日(月) 取手市福祉会館
参加者  13名  大谷仁子 山口 幸 岡部洋子 本荘静光  高橋まさ 木村昭栄 坂倉敏夫 中村裕子 浅野ゆき子  葛西清 松尾タケコ
世話人(林比左史 太田紀伊子)

 曇天で寒さを感じる。各所の文化祭行事も一段落し暮を迎える体制にはいった。今年は東日本大震災があり新年の迎え方が取りざたされている。東北地方で獲れた米や栽培されたキノコから基準を超えるセシウムが検出されている。憂鬱な原発関連事故が続く。
今日は松尾タケコさんの特別参加もあり参加者が13名。恒例即吟、3分は林比左史選で「ふるさと」、4分吟が「とぼける」で山口幸の選。宿題「提供」は太田紀伊子の選。サロンでは「川柳マガジン」誌の全国結社対抗川柳大会でのわが茨城句会の活躍途中経緯。川柳結社の柳門「つくばね番傘川柳会六十三人集」のお披露目記事の話題で締める。

チンすれば熱くなれるか倦怠期      葛西 清
 倦怠期というからには夫婦のことだろう。チンをしてもこの年齢ではすぐに冷めるだろうが熱くするのに、チンを持ってきたところが面白い。チンをして熱くなるなら私もやってみたいがどのくらい(何分)温めればいいのか。

地球の皮むいて捨て場に困ってる     浅野ゆき子
 汚染された土壌の撤廃。まずは原発事故での汚染土を何処に運べばいいのか。奇特にも受け入れを表明してくれる市町村もある。解決には20年単位を要するという。それと伐採や開発によって地球の表面に起っている環境問題も提起された。

いま食べたものの名前が出てこない    岡部洋子
 食べたものの名前が忘れるくらいならまだいい。食べたか食べなかったことを忘れることがある。更に申告な問題であるとの発言もあり大笑い。食べ物に限らず日常の「忘れ」による悲喜が発生している。だが若者だって結構忘れ事件を起こしているよ。

増税の渦中にいつもいるタバコ      坂倉敏夫
 タバコや酒は麻薬とおなじで止めようと思って簡単にやめられるものではない。タバコ税、酒税が上がっても口に入るもの人間は卑しい。病気になるからと言っても自分だけはそれが原因で死ぬとは思っていない。増税反対の声も小さい。

四面楚歌熱い番茶で救われる       山口 幸
 嫌なこと、八方ふさがりの世の中、日常生活のなかで嫌なことがあったときに家に帰って飲む番茶のおいしいこと。決して高級なお茶ではない番茶に救われるところがいい。番茶をお酒に変えた不良老人もおりましたが。

ほか句評会出品作
毒が消え凄いが妻に見えてくる      松尾タケコ
タイマーをかけて家事する外出日     中村裕子
老齢化他人に委ねる田や畑        大谷仁子
躊躇せず今年は書くぞ年賀状       林比左史
金魚鉢今はどじょうに占拠され      木村昭栄
六分の五が過ぎましたカレンダー     高橋まさ
辞書に噛みつかんばかりの知識欲     太田紀伊子
ステージのはしご音符は雨となり     本荘静光
                            

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