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 10月ともなると、川柳も大会だらけ、日曜日を避けての奈良句会は久しぶりに一つのテーブルを囲んで9人。
 司会は山中あきひこさん。漫才で言うところにアホ役を演じると天下一品! ええ腕をしてはるから、自然と残りの8人はツッコミ役に回る。格調高い??爆笑の3時間半であった。
 ① 句評会に
まだ燃えぬ太陽ひとつ抱いている
 (太陽は大きすぎないか?)
斜め読みしては世間をかじってる
 (い抜けが少々気になるが・・・)
オオカミの里は静かになって冬
 (秋とするか冬とするかでイメージが変わる)
ひとり住むホーム大臣のんきです
 (ホームで切るか、CMのホーム大臣なのか?)
なんの罪出してもらえん水中花
 (見付と表現には拍手があったが、「水から出したら、水中花はワヤになりまっせエ」 とのツッコミも・・・ などなど

 ②句会 『座布団』
大阪・静岡・奈良は同じ課題を採用しているので、今月は内容省略
 「定年の椅子座布団を持ち帰る」この句が判らないと話題に、作者に問うと「定年の主人が、椅子に敷いていた座布団を持って帰ってくれた、その座布団は私が手作りで○十年前に持たせた物である。とのことだった。 内容の深い句なのだが(椅子座布団)として捉えた人が居なかった・・・
 選をする側は、定年の椅子、ここで区切って内容を考えたので判定不能になってしまったようだ。
 定年の で半文字でも間隔があれば少しは結果が変わったかも。但しこれは句箋ならできるが、枡目の投句箋だと不可能、印刷でもも難しい。
 柳社によっては、投句箋の横線を省いているところもある、これだと投句側は書きやすいのだが・・・

 ③印象吟(紙鉄砲を鳴らして一句)
紙攻めに城空明け渡す林住期   1点 寅次郎
打ち振れば心に鈴の音が響く   2点 留里恵
まだ想い足りぬ開かぬ紙鉄砲   2点 菜摘 
怒髪天紙鉄砲はパアになる    3点 順啓
大法螺が続くと猫も振り向かぬ  3点 孝志 
爆発に一気に飛んだ親父の毛   3点 怜依子
いい遊びでしたね垢が落ちました 4点 真理子 
 
 同じ事故は連続して起きる法則があるそうだが、今月出された句には、区切りどころの判らない句が頻発したようだ。
※来月は第二月曜日「かえる庵」で開催の予定。

 ☆ 奈良句会・来年の課題
 奈良句会、来年の宿題は次の通りです。
 1月・占い
 2月・ノミネート
 3月・模様
 4月・以上
 5月・次第
 6月・ほどほど
 7月・狸
 8月・幽霊
 9月・ウィルス
10月・飢え
11月・宿
12月・個性
 
 大阪句会・静岡句会の皆さんも同じ宿題で開催して貰える予定です。地域別にどこか違う雰囲気がまた楽しめそうです !(^^)/

  

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