先月、台風で中止した頭記句会を先日の16日(火)開催した。
参加者は初参加の増田雲水さんを含め13名。
新葉館の松岡恭子氏もオブザーバ参加で賑やかな句会に。
まず、三句会同課題の「浴びる」の結果は以下の通り。
特選は
・称賛を浴びる言葉を遠く聞く 中野晶平
・シャワー全開夏の喝采つづく 岩田多佳子
秀句は次の通り。
・蝉しぐれ浴びて一安心の夏 小川佳恵
・光浴び天を開いてゆく大樹 増田雲水
・点描の点点ピアノコンチェルト 嶋澤喜八郎
・八月の向日葵傘を探してる 河村啓子
・斬って捨てたは一太刀の褒め言葉 居谷真理子
席題のイメージ吟は「枯れた蓮の房をもてあそんで」
・枯れていく途中でつかむ数多の実(特選) 八木侑子
・天網をすり抜け悪が開花する(特選) 上嶋幸雀
・八月の母の乳房は哀しくて
・黙祷のはるかはるかに蓮の花
・棺へとこっそり入れる種あまた
句評会への提出句と一口コメントは次の通り。
・八月の空痛点が占拠する(13点) 痛点と占拠がユニーク
・美しい筋肉である薔薇の棘(11点) 耽美的
・上書きをしながら秋を待っている(11点) 今に共感
・自分の影踏んであしたへ燃えている(6点) 素直さに共感
・墨痕の林檎を嗤う白である(5点) 当たり前を詠む根性
・晩夏光歯ブラシの毛透きとおる(5点)恋愛ドラマ?
サロンでは自分の好きな一句を喜八郎代表へ提出した、
どのような句を目指しているのかを観察するためだそうである。
とまどいを持った人も居られたようである。
俳人の増田雲水さんの出席で新風が吹いた句会となった。
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