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 8ヶ月ぶりに出席できた奈良句会。
「かえる庵」の片隅には〔川柳マガジン〕誌がずらりと並べられ、早めに登場した仲間は、カエルさん手打ちのお蕎麦を戴きながら早速に川柳論。
 今月は初出席の森吉留里恵さん、合計15人。お店は満席。
 女性陣はこの暑さにも負けず元気元気!
 それに比べて男性陣の大人しいこと大人しいこと・・・
顔ぶれは・憲子・次郎・隆子・寅次郎・樹・怜依子・菜摘・孝志・カエル・あきひこ・留里恵・真理子・順啓・尚遊と取材の松岡氏。

 ☆ 句評会から抜粋
過去のある二人で過去を消してゆく  尚遊   最多得点句
どうしてもあんさんが要る背のホック あきひこ 二番人気
 頭で創らず、実体験からの句は強いとの評で高得点

 袈裟懸けに薙刀鉾を斬るツバメ 孝志 0点
情景句としたは判るが・・・程度の評。 実はこの句。俳句の方にみて貰ったところ、薙刀鉾は夏の季語・ツバメは春の季語。
季語が二つに、春と夏!!多分集中攻撃を受けるでしょうね。 とのことでした。 川柳は自由でいいなア

 ☆ 浴びる (孝志・選)
秀 賞賛も礫も浴びて美しい 真理子
  ずぶ濡れの中で小さい秋を聴く 憲子
  小石ひとつライスシャワーに紛れ込み 菜摘
特 人形が目覚める 罵声浴びてから 留里恵

 ☆ 浴びる (尚遊・選)
秀 蝉時雨浴びて輪廻の蝉となる 憲子
  フラワーシャワー浴びる新郎待つ墓場 寅次郎
  蝉時雨浴びて無常へ立ち尽くす 留里恵
特 もうこれが最後のライト手術台 あきひこ

 ☆ エノコロクサを手に持って・・(印象吟)5点句が三名
  握りしめすぎて幸せワヤにする 真理子
  ザワザワとまだ八月は怒ってる あきひこ
  近づけばするりと逃げる女偏  順啓

 終わってから希望者は居残りで「かえる庵」御主人の御推薦の貴重なお酒でひとときの歓談と相成りました。

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