川柳マガジンクラブ茨城句会 5月
平成23年5月23日(月) 取手市福祉会館
参加者 12名 大谷仁子 本荘静光 山口 幸 岡部洋子 浅野ゆき子
高橋まさ 坂倉敏夫 木村昭栄 中村裕子 世話人(林比左史 太田紀伊子)
震災から70日余が経過した。日時の経過が解決につながるかと期待していたが現時点では改善されたということはない。例会は取手市福祉会館で開催。みんな元気な顔をみせてくれた。句評会の句も自然震災に関わる句が多い。3分間吟「生きる」は高橋まささん、4分吟「躾」は浅野ゆき子さん、宿題「舞踊」を林比左史選で進行。サロンでは田辺聖子の「道頓堀の雨に別れて以来なり」の中央公論連載当日のコピーをみながら水府論の一端を太田紀伊子さんが解説。伊集院静氏が新聞に寄稿した震災記「隣人に救いの手を」を輪読し災害に対する心がまえなどを考えた。
一言が足りなかったり余ったり 岡部洋子
電話を置いたあと肝心な内容を言いそびれたり、余計なことばかり話して話さなければならないことを失念したりすることに気が付く。言い忘れましたのでと再度電話するのも出来ないし。電話だけでなく日常の会話のなかでも足りない、余計なことがよくある。
原子炉も少し冷やして菜種梅雨 本荘静光
福島原発がニュースの枕言葉に定着した。国民にとっては憂鬱な話題である。とにかく早く収束に向かって欲しいもの。大変な事態になっていることはわかるが詳細はわからない。季節は菜の花の季節。梅雨の雨も冷やすに一役かって欲しい。
パソコンの活字も揺れる余震酔い 林比左史
余震が続いている。身体がいつも揺れている錯覚を覚える。パソコンに向かっていると活字がゆれて見える。人間の感覚とは微妙なところで反応するものである。とにかく足が地について安定した生活が戻ることをいち早く願う。余震酔いがいい。
あたふたとどこぞの家と似た政府 高橋まさ
国会では震災の対応が悪いと政府を攻撃している。そんなことをやっている場合かと言いたい。議員さんたちに被災地に行ってボランティア活動をやってもらいたい。国民はこの時期政府がどんな対応をしているかよく見ていますよ。
節電の商いすでに姦しい 坂倉敏夫
オール電化の宣伝がすっかり鳴りを潜めている。代わって節電を促す商法があの手この手で押し寄せてくる。今年の夏も猛暑が予想されているが。
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