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川柳マガジンクラブ茨城4月句会

川柳マガジンクラブ茨城句会
平成23年4月25日(月) 取手市福祉会館
参加者  12名  大谷仁子 片倉すが子 山口 幸 岡部洋子 葛西清 浅野ゆき子
高橋まさ 坂倉敏夫 木村昭栄 中村裕子 世話人(林比左史 太田紀伊子)

 震災のため3月句会が中止になった。原発問題も含め不安な日々が続く。茨城も相当な被害を受けた。元気なメンバーに会うと元気を貰える。春爛漫・・・利根川堤も新緑がきれいになってきた。季節は確かに進んでいる。句評会もあの日の体験を交えて話題が尽きなかった。今日の選者は3分吟に木村昭栄氏に「停電」。浅野ゆき子さんが4分吟「にわか雨」。そして宿題「手品」を葛西清氏が担当。サロンでは鴨長明の「方丈記」災害記の項からこの時代の震災を検証してみた。帰ってテレビで知ったが取手市内は雷鳴が轟き竜巻も起きていたらしい。次回開催時は今より安定した中での句会にしたい。

介護から解かれ淋しく見る桜         木村昭栄
 介護は途中で止められるものではないので「解かれ」は別れを意味する。どのくらいの介護だったのだろう。ホッとした反面淋しさはある。震災でも桜は桜の使命を帯び春の知らせはもってくるがなぜか下を向いて咲いているような気がする。

無縁社会いざという時絆出来         片倉すが子
 無縁社会とは言われているがやはり人間はひとりでは生きられない。今度の震災では被災地はもとより日本国民だれもが「絆」を痛感させられたことだろう。無縁と絆の対比がいい。ボランティアに駆けつける若者の姿も頼もしい。

定年を詰めた開かずのダンボール       浅野ゆき子
 お勤めをした方なら誰もが経験すること。何年経っても処分できない。今は会社から離れても当人にとって会社は「すべて」であった。ひとつの自分が生きた「証し」として
処分は躊躇われて当然。自分が亡くなったあとはいとも簡単に処分されるだろう。

大きな耳持ってる祖母の話好き        葛西 清
 この耳で何でも聞いてきた。この耳で聞いたことは何でも返事が出来る。歳をとっても
耳学は成長するという。そして耳はますます大きくなり口の方も饒舌になるのである。

張っ倒せ被災地狙う悪いヤツ         大谷仁子
 被災地を狙う悪いヤツも後を絶たない。張っ倒せに作者の憤りを感じる。義捐金、補修がらみの詐欺。原発問題では風評被害も拍車をかけている。時間が経過することにより良い改善に向かうことを期待しよう。

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