16日の大阪句会ご報告します。
今回はまた夜の句会となり参加者は9名(欠席投句含む)。
三句会共通の宿題「岡(傍)目八目」の入選句は以下。
今の混迷の世の中、何を言うても岡目八目になるようで
選者も大変考えていたようです(笑い)
・観戦の団扇が口を出したがる
・それは釈放で決まりと民の声
・白鵬の負けに思わず手を叩く
・でしょう。って本当に厭な嵯峨小菊
・隙あれば後出しもする評論家
・傍らで固唾をのんでいる金魚
・見物の中に神様らしき顔 (特選)
・いらいらと恋のやりとりみるポスト
・テレビ座敷貧しい評を繰り返す
・あれこれと予想飛び交う選挙戦
・匿名を拒否し続けるカサブランカ
・藪を行く息子を止める糸がない(特選)
イメージ吟(写真参照;ミニ陶器製小壺を弄び)の秀句は以下。
・穴の外やっぱり無口な蟻でした
・握られて息たえだえの冬の蝶
・コボコボと酒も笑って出る小壺
・ウエストのくびれ手離したのは何時(特選)
・笛吹けばむかしむかしが顔を出す
・この量じゃ僕の心臓なおらない
・一壺天友あり彼岸より来る(特選)
句評会の主なものは下記の通り。
・悔いひとつ捨ててあしたを向いている 前向きである。
・ポトンだとあんなに重かったのに 何だろう?のドラマ
・いつまでも飛行機雲が崩れない 心象句
・11月うっかり留守を頼まれて 軽妙さ
・手ざわりを拒むワックス掛けの林檎 18字もおもしろい
・有り体に言えば命は惜しいもの ズバリ感がいい
サロンでは「難解句と伝達」について議論した。
教材は「新子流川柳」の小論と喜八郎さんの「ひとりごと⑤」。
結論は「平明で深くある作品は、難解句でもなく低俗でもなく、
まっすぐに作者の心から読者の心へ届く」という新子さんの
言葉に行きつくものの実践は至難なり。
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