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川柳マガジンクラブ茨城句会9月報告

平成22年9月27日(月) 取手市福祉会館
参加者 12名  阿部邦博 大谷仁子 山口幸 高橋まさ 片倉清子 本荘静光
         岡部洋子 葛西清 木村昭栄 坂倉敏夫
(世話人 太田紀伊子 林比左史)

 「炎暑延々」の夏だったが「・・・彼岸まで」の例えどおりピタリとその暑さもやんだ。
今日は寒さを感じる雨が強く降っている。季節の移ろいと余情を楽しみたいところであるが最近の雨にあまりしっとり感はない。前月から1ヵ月の間首相の選挙、尖閣諸島を巡る中国とのいざこざ、プロ野球セパの混戦、白鵬の連勝記録と時事川柳のタネには事欠かない。本日はつくばみらい市在住の阿部邦博さんが初参加で新鮮な空気を入れてくれた。選者は3分吟に片倉清子さんが「白」4分吟に高橋まささんの「変」、宿題「野心」は本荘静光さんの披講で進行。サロンでは新家完司氏の「理論と実践」最終章から「句会の用語」を太田紀伊子世話人が解説した。句評会で話題になった句は次に掲げる句である。

フェロモンを出しすぎ蝶の三つ巴      大谷仁子
 妖艶で生を感じさせる活発な句である。「花と蝶」という歌があったが花の艶やかさ蝶の妖しい羽の模様までも目に浮かぶ。昆虫はワンシーズンもたないほどの短い命であるが三つ巴になりやるべきことはキッチリやり後世に子孫を残していってくれる。

言ってはならぬ話が弾む酒の席       山口 幸
 酒の席なので一般には男の席か。男性はふだんは寡黙ではあるが酒が入れば吐きたいこともあるのだろう。女性が男性の酒宴を覗いて感じた光景だろうか。

誰だっけ ボケの予感はひんやりと     本荘静光
 道であっても知らんふりで後日話題になったという。名前は思い出せなくても会釈はしておくべき。お話していて別れてから思い出すケースが多いのはあなたばかりではありませんから。下五の「ひんやり」にまさに身震いを感じるのであります。

彼岸花気になっている行きそびれ      葛西 清
 「行きそびれ」に各人解釈の相違あり。ある人は「嫁に行かなかった人」ある人は「長生きし過ぎた人」作者は彼岸花の咲いている盛りに見にいかなかっただけとのことでした。

キー付けて車離れるボケ初め        林比左史
 考えてみたらなにも高齢になってからの行為ではない。若いときにもあったこと。ボケ初めではないと作者抗弁しておりました。

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