第四十一回静岡句会参加者は男女各7人の14人。暑さをぶっ飛ばすような元気な句会でした。
句評会から
○百足の足数えた人は哲学者 ケンジロウ
なるほどこれは哲学者だ、なにをいう哲学とは無縁だと、哲学論争?にまで発展した句。作者はまだ30代。
最後は「暇な人」でどうだ、ということになった。
○負け癖に輪をかけ付けた怠け癖 闘句朗
575で読んだから「輪をかけ付けた」がわからなかった。破調で読んでも
「付けた怠け癖」は「付いた怠け癖」としたほうがわかりやすい、と思う。どうなんでしょうか?
作者はいつも横浜から参加していただいる。
○泰平の錆をゲリラが暴き出す 日光
「ゲリラ」がわからないと言ったら、ゲリラといえば、日本では「ゲリラ豪雨」とのこと。そうなの?だったら「豪雨」とすればという意見もあった。「ゲリラ」で句の幅が広がるということもあるのかもしれない・・・ここを豪雨とは取らずに深読みをしてしまったぐらいだから。
○うんともすんともいわないメンタイコ 棋人
こういう句はどうとればいいんでしょうか、という声もあって内心うろたえていたら、ふーんそうですか、ぐらいにとればいいという
助け舟もあった。
丸山進さんの「兵隊の位でいえば明太子」この句に未だに拘り続けて、メンタイコをやたら使いたがるきじんをしつこいという批判もあった。
○横顔は北北西を向いている 句ノ一
正面はどっち向いてるの、こっちを向いてほしいってこと、わからないといろいろ。作者は彼の横顔に見惚れていたということのようだった。
○ひまわりは影までやる気満ちている 明日歌
ひまわりの影に着目したのはいい見つけとの声があった。ひまわりは強い陽射しを受け、その濃い影にも存在感がある。
即吟 課題「しぶしぶ)
7点句 行きましょう付録のように誘われる 句ノ一
5点句 最後には叱られるのに下手な嘘 季楽々
5点句 ケイタイが鳴って帰りをせかされる 明日歌
5点句 何もする事がないのに起こされる 闘句朗
最後に
大木俊秀さんの句を抜粋して勉強会。改めて川柳の深さを知ることになった。
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