西大寺から奈良へ電車は、平城遷都1300年祭の真ん中を横切って走る。木陰の無い広場は夏に向かって暑そう。
ゴールデンウィークの5月2日、奈良句会には12名の参加でした。
★第一部・合評会
○葉桜さわさわ微罪を持て余す
微罪に意見が集中。重たい・意味不明・抽象的なところが良い。
○おもむろにハートマークを描いている
おもむろが面白い。いろいろに想像できるから良い。
○こってりは喪の明けるまで待たされる
こってりは料理?厚化粧?いやいやバレ句の要素も含んでいるのではないか? 作者は笑って答えず。
○気晴らしに医者を二軒ほどはしごする
二軒ほどが利いている。あいまいさが、本物の病人らしく見えないから、病院の待合に時間潰しに行く風潮を皮肉っている。最近は医療費の関係で減ってはいるようだが・・・
○力量は互角相手は飢えている
日本のスポーツ界にハングリー精神がなくなったから、相撲に限らず弱くなった、だから互角でも負けるとする意見が大半、逆に相手が飢えていたら、力が出せないから楽勝ではないか?との疑問も上がる、さて真意は?
★第二部 句会(弁当)
特選 炊き出しを握る情けの赤い爪 和田次郎 あきひこ選
特選 ドカ弁を赤銅色が平らげる 柴橋菜摘 孝志選
互選 出稼ぎの父シャケ弁を食べ飽きる 板垣孝志 5点句
★第三部 (動体印象吟)
今回の印象吟は、百円ショップで見つけてきた妙なボール。
緑色のボールを放り投げると、空中では拡がって、ダリアの花模様に膨らむ、そして着地した時は、ピンクの色に変色するという仕掛け付。 しばらく全員で触った後で即吟!
互選結果
カメレオンのように変色する総理 糟谷尚遊 5点句
正体のわからん女に惚れてみる 山中あきひこ 3点句
いいじゃないプラスチックの幸せで 居谷真理子 3点句
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