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川柳マガジンクラブ茨城句会4月例会

2010年4月26日(月) 取手市福祉会館
参加者 15名  大川幸太郎 内田博柳 藤井未成 坂倉敏夫 岡部洋子 葛西清 
         中村裕子 児玉幸子 大谷仁子 山口 幸 浅野ゆき子 片倉清子
         本荘静光        (世話人)太田紀伊子 林比左史

 桜の季節は去ったが天候異変で春らしくない気候が続く。桜の花に雪が積もって「四月雪」を詠んだ句も登場した。本日のゲストは台東川柳人連盟会長大川幸太郎さん。内田博柳、藤井未成ともご参加していただいた。川柳発祥の地台東区で生まれ育った大川氏は8歳で仏像彫刻をはじめ、14歳から川柳作句を始めている。サロンの時間に先日出版された「木の中のみほとけ」の鑑賞を太田紀伊子世話人にしてもらい大川氏には「彫刻と川柳」のお話を賜る。今日の披講は即吟「祭り」を内田博柳さんに、「彫る」を太田紀伊子、「宿題「仲間」を大川幸太郎氏に託す。

自首します多いお釣りを仕舞い込み      大谷仁子
 実は私も経験がある・・・と会員の告白。スーパーでのお釣り、自販機での戻り、逆に損している場合もあったと。一円でも二円でも多いのは自責の念にかられる。「自首します」がいい。博柳氏「句会で抜ける句である」

神様を忘れそうです幸せで          太田紀伊子  
 神様の存在は困ったときだけのものか・・・この方はなんと幸せな人なのか、羨ましい限りである。神様助けてくださいと拝む人が多いのに。助けてくれるのは仏様もおります。
博柳氏「うまい句である」

今だけと弾む心で摘む土筆          浅野ゆき子
 旬をしかと捉えた句。望みを捨てない心意気を感じる。子供たちにその場面の大切さを教えたい。野草を摘む仕草は万葉集にも詠われている。調和とロマンを感じる。
博柳氏「心に残る句、癒しをもらった」

旗揚げも雨後のタケノコ藪の中        藤井未成
 政権不信で新党の結成が雨後のタケノコの如く。まさに時事を詠んでいる。「藪の中」が意味深である。それにしても新党の名称どうにかなりませんかね。

八十路肩痛さも楽しあやめ酒         葛西 清
 話題性があった句。八十路肩という表現はあるのか。後期高齢者のゴルフ、介護へと発展。あやめ酒とは・・・邪気を払うお酒?川柳だから五七五のなかにてんこ盛りができる。

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