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川柳マガジンクラブ茨城句会3月例会
川柳マガジン茨城句会 3月例会報告
2010年3月23日(火) 取手市福祉会館
参加者 13名  坂倉敏夫 植竹団扇 新井千恵子 岡部洋子 葛西清 高橋まさ
         中村裕子 児玉幸子 大谷仁子 山口 幸 浅野ゆき子 
                   (世話人)太田紀伊子 林比左史

 東京は昨日(3月22日)に桜の開花宣言をしたがこのところ天候が安定せず春の嵐が吹きまわっている。三寒四温をくりかえすこの季節何よりも桜を散らしたくない気持ちが日本人なのだろう。今日は東京から植竹団扇さん、新井千恵子さんを迎えいつもとは違ったムードでの開催。太田紀伊子世話人に植竹団扇さんの句集「強制しないオムライス」の鑑賞も入れてもらった。今日の披講は3分吟「波紋」を高橋まささん、4分吟「腰」を児玉幸子さん。宿題「握手」を植竹団扇さんに。サロンでは紀伊子世話人に「印象吟」を解説してもらう。

トゲも葉もそっと秘めてるボケの花     中村裕子
 ボケの盆栽を買ってトゲのあるのを始めて知った。白とオレンジの奇麗な花を咲かせているがそれでいてちょっと意地悪なところが魅力。奇麗な花にはトゲがある例えも。

水晶体入れ替え卒寿背を伸ばす       大谷仁子  
 加齢とともに周囲では白内障の話をよく耳にする。手術した人の話では手術も簡単で手術したあとはすごく良く見えるようになったと言う。見えるばかりでなく色彩もきれいに写る。テレビの字もよくみえる。周囲が明るくなり背を伸ばしてしあわせになる。

ゼッケンを付ければ走る豆選手       山口 幸
 かわいいお孫さんの顔が目に浮かぶ。スポーツでゼッケンを付けてテレビで活躍する選手をみている影響もあるのだろう。ゼッケンがヤル気を奮い立たせてくれる。

束の間の愚痴しっかりと聞き役に      高橋 まさ
 ああ・・いつもの愚痴かといい加減に聞いてはいけない。愚痴を他の人に聞いてもらってストレスを解消している。聞いてくれる人がいて立ち直る人もいる。その愚痴の続きがあるので聞くほうもその場限りと聞き捨てるわけにはいかない。

始まりはお茶盆一つ四畳半         葛西 清
 今の若い人にはわかるまいという人もいたが家賃も高いので四畳半サイズの部屋は今も変わりはない。お茶盆ひとつでも愛する人との生活には広い部屋も電化製品も問題ではない。夫婦春秋の歌も流れての句評会になった。

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