川柳マガジン茨城句会 10月例会報告
2009年10月19日(月) 取手市福祉会館
参加者 12名 鈴木広路 興津嵐坊 本荘静光 木村昭栄 山口幸
大谷仁子 坂倉敏夫 岡部洋子 中村裕子 浅野幸子
(世話人) 太田紀伊子 林比左史
10月も半ば、食欲の秋、読書の秋、何をするにも条件にめぐまれている良いシーズンである。10月上旬に襲った台風で土浦、龍ヶ崎で竜巻が発生しテレビでも報道された。今日参加の中にそちら方面にお住まいの方がおり、句の中にもそんな様子も詠まれておりました。今日の初参加は土浦から浅野幸子さん。今後レギュラーメンバーになってくれることを期待したい。参加者は当初予定の14名から2名減の12名のみなさん。現在近隣では文化祭を巻き込んだ句会の花盛り。参加したみなさんのお話を聞くのも会の楽しみである。句会では3分吟「焦る」を鈴木広路さんの選、4分吟「きのこ」を林比左史、宿題「ラジオ」を太田紀伊子さんの選ですすめた。サロンでは新家完司氏の「課題吟(3)」を教材に太田紀伊子世話人解説で勉強会を実施した。以下句評会より。
思いやる言葉の裏で牙を研ぐ 岡部洋子
おめでとうという反面「今にみていろ」とも言う。一般に他人の成功は喜ばない。慇懃無礼という言葉があるがそんな受け取り方もできる。人の不幸は蜜の味・・なんていうことも言われるが人間の世界のどす黒さを知らされた句である。
死んでから惜しい人だと皆がいう 高橋まさ
「惜しい人をなくしました。いい人でした」生前に似たような意味の言葉をかけてやればよかった。葬式の参列者の褒めことば。選挙後亡くなった中川外相を思い出す人も。
黒髪に肩を貸します終電車 鈴木広路
電車のなかで目にする光景である。黒髪の美女さん余ほど疲れておるのか。どうか僕の肩を枕がわりにしばしお休みを。相手がオヤジじゃ押し戻してやるのだが。
希望した職になれたと輝く子 中村裕子
就職の困難な今の時代。職に就けただけで幸運なのに希望した職業につけたとなれば喜びもひとしおであろう。子供の就職にはご参加のみなさんも苦労した様子。
出る杭は打たれ仲良し会も揺れ 林比左史
どこに行ってもあること。うまくいっているようでも悪い状況がくるのは必至。出ている本人が気が付かないところに悲劇がある。会はゆれてあたりまえの意見も
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