11日に開催いたしました、第40回東京句会。
出席23名、投句6名、の29名のご参加でした。
三連休の中日、川柳大会の季節という中、沢山のご参加をいただきました。
今回初めてのご参加は 道雄さんでした。
面白いことに、自由吟29句の中に「イチロー選手」を扱ったのか3句ございました。
評価を集めた作品は
長生きへだんだん厚くなるカルテ 利江
が8票
子等巣立ち名前で妻を呼んでみる 睦悟朗
肩書きは無いが父たる父が好き きみ
がそれぞれ6票
この3句は、「判らない、疑問点、質問点がある」という票はありませんでした。
逆に「判らない、疑問点、質問点がある」という票のみを集めた作品が
菓子折りの底札束にまがる筋 竜雄
6票を集めました。
どの作品も、評価と疑問をそれぞれ何票かずつ集めることが多いので、
ちょっと珍しい光景でした。
句評の途中で、名前で奥様のことを呼んでみる練習をされた方もおられて、
賑やかに盛り上がりました。
課題吟は「羽根」
まぁ、赤い羽根の時期ということもありまして、たまには平凡な課題もいいだろうという出題でした。
選考は二人選。桃葉さんと耕平さんにお願いいたしました。
それぞれの特選作品は次の通りです。
課題吟「羽根」河野桃葉選
「特選」
羽根が折れ飛べぬ女優は塀の中 竜雄
課題吟「羽根」南野耕平選
「特選」
羽根つけた老女が夢で誘ってる 竜雄
同想が多かったというのが両選者さんのご意見でした。
耕平さんは、全ての没句を類想別に披講されました。
竜雄さんが両選者から特選を獲得!
五分間吟は、竜雄さんの出題・選となりました。
五分間吟「雲」甲野竜雄選
「特選」
ブランコを揺らせば雲が近くなる 利江
竜雄さんが選の間にサロンを行ないました。
前回に続いて、全部漢字で作られている句を例に、五・七・五という定型について意見を交換しました。
五・七、七・五の間の拍をどのように考えるか、
五・七・五という拍を持った形によって、読者が句を頭の中で再生した時に、句意が判りやすくなるのではないか、
であるならば、助詞のない全て漢字表記の作品を作る場合、五・七・五という音字形を利用しない手はない、
昔の歌謡曲に比べると、最近の流行歌は、言葉を意味で切らないで、名詞の途中でも切って歌われることがある、
もしかすると、五・七・五という音字形を用いなくても、意味の通じる世代が存在しているのかもしれない、
そんなことを話し合いました。
来月は11月8日(日)駒込学園にて開催です。
課題は「神様」3句詠
となっております。
さて、もう年末の忘年句会の準備に入ります。
今年の忘年句会は12月13日(日)駒込学園を予定しております。
お弁当やら、お飲み物の関係上、会費が500円増しになります。
川マガクラブ会員 1,500円
一般参加 1,700円
でございます。ご了承くださいませ。
忘年句会の企画は、追って発表いたします。
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