満3周年の36回大阪句会は6月16日(火)に無事終了した。
参加者は女性7名、男性4名の11名であった。なお、カメラマン
を兼ねて「新葉館」の大西嬢も参加された。
句評の一部を次の通り報告させていただきます。
・はらはらとさせて自分の巣に帰る(6点) 古今堂蕉子
ユーモラス、分り易い、共感できるなどの一方、普通過ぎて
あきたにない、何も感じない、平凡でこれが最高点とは意外
との辛口も。これに対し作者は「はらはらとさせて自分を
わしづかみ」との自己添削に場が沸いた。
・そのうちに面白くなるから笑う(4点) たにひらこころ
投げやりてきなところがおもしろい。表現方法に新鮮味を感
じる。寂しさが透けて見えるなどで評価。一方、落語シーン
の先取り笑いを思い浮かべた人もいたが、作者は否定。
・つまらない 吐いた私のつまらなさ(4点) オカダキキ
この通りと共感できた人が二名いた。一字空けに疑問、言葉
遊びのキライ(つまらないが二ヵ所など)。又、他人がつま
らいのか?自分がつまらないのか?に対し、作者は自分と。
・過ちはくり返します鬼薊(4点) 河村啓子
普通は繰り返さないのだが、逆のヒネリが良い。ふてぶてし
さが有る。心意気が伝わる。「鬼あざみ」で動かない、意地
っ張りの花だから。一方、「鬼あざみ」が月並み、知らない
人も居て、花談義の場と化す場面も。
・大はしゃぎして淋しさは三倍に(3点) 嶋澤喜八郎
男性二名が自分の体験から評価した。一方、あたりまえ、分
かり過ぎ、平凡、三倍など動く句、など辛口。呼名は句評が
終わったあとにするため、作者が喜八郎さんと分かった途端
全員から、らしくないなど全員から叩かれて喜八郎さんも苦
笑いで、大爆笑の場となった。三倍が効くか効かないかを試
してみたとは作者の弁明。
・スーパーのまんじゅう必死に甘くなる(3点) 居谷真理子
おもしろい、川柳的、必死さが伝わるなどで評価。中八、
何が言いたいか分からない、動くなどと判断した人もいた。
・雨粒のひとつひとつが語る過去(3点) 早泉早人
・かきまぜに来るのはソプラノの女(3点) 早泉早人
なお、このほか2点句が6句、1点句が2句、0点句が6句。
また、3地区同宿題「でたらめ」の特選は以下の通り。
・でたらめがあんたの顔に書いてある 延寿庵野靍(蕉子選)
・紫陽花と夾竹桃が共に咲く 古今堂蕉子(喜八郎選)
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