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雷が多い年は豊作だといわれます。これは科学的にも証明されているようです。空気中の窒素が稲妻によってもたらされる雨に溶け、それが吸収されて肥料の役目を果たすとか。でも昔の人は雷には稲をはらませる力があるのだと考えていたそうです。「いなづま」と呼ぶようになったのは、夫も妻も「つま」と呼んでいた古代、「稲の夫」という意味で「いなつま」、それが濁って「いなづま」となったからだそうです。

ですから本来は「稲夫」が正しいのですが、江戸時代のころ間違えて「妻」という漢字が当てられてしまったといわれます。

はるかに広がる一面の水田その空に一瞬ぴかっと光る稲光。それは天と地との壮大なカップルが結ばれた瞬間だったのですね。その愛の結晶である稲を糧に私たちはずっとずっと生きています。ここ2、3日の雷雨はかなり強烈でした。牛久も床下浸水のご家庭があったようです。豊作を祈って谷田部句会はパスでした。

今年のおコメの値段は農家には厳しいようです。消費者には助かりますが・・・。

 

◇谷田部交流センター 26年9月句会/自作品

「めろめろ」

恋知ってから寄り道多くなる

洗脳をされて頑固もイエスマン

ペットにも書いている遺産分け

「風呂」

お風呂から仲良しになる父と子と

風呂よりもシャワーに水が使われる

シャワー全開今日の汗流す福

「親」

ケアハウス親が勘当されたよう

説教も今は昔の親子です

親バカのはじめは泣き声まで褒める

苦労して親とは棲まぬ娘を育て

「デラックス」

産んでいただく産院は超豪華

ご立派な雁首並べ謝罪劇

シャンデリア奈落の底は照らさずに

本膳のエビは伊勢から取り寄せる

ため息でます新作の辻が花

二頭立て馬車が迎える国の客

 

どれか1句でも抜けましたでしょうか? 参加できず残念でした。

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