千葉県流山市に「ずいひつ流星」という文芸誌がある。 発行人辻野弥生・編集人吉目木ひなこ 制作たけしま出版
その中に短歌、俳句、川柳の欄が1ページ頂いている。年2回であるが昨年と同月発行の分をここに再掲してみます。
川柳 ( 24年5月発行) 太田紀伊子 選
特選
針千本政治家たちに飲ませたい 昌具
「寸評」 この句は「針」という課題でできた句ですが1年を過ぎても福島第一原発事故の報道は二転三転、放射能で汚染された地域は広がりを増し除染の土も水も行き場は決まらない状態です。流山もスポット、真実を言ってほしい思い。
秀逸
ちくちくと女の性を刺すさしこ 冴子
節分の豆も浮かんだしまい風呂 滋子
おめでとうが憚られてるお正月 雩木
豆を煮るコトコトコトと母の顔 青乱
青い目の関取が撒く豆に群れ やよい
川柳 (24年5月発行)
特選
飽食の時代に心追いつかず 美智子
「寸評」 誰でも節制、養生が大事と理解していても、一方でこれでもか、これでもかと人間の欲望を刺激してきます。発展とは難しいものです。節制・養生は死語になるかもしれませんね。
秀逸
豊かさの尺度はどこで狂ったか 勝五郎
断捨離で形見もゴミにすぐ変わり 純歩
豊かさが陰で万引きはびこらせ 雩木
掃除ロボが昼寝の猫を追い回す 滋子
雪の日に貼ったカイロで汗をかき 富子
短歌俳句はそれほど変わらないのですが、時を詠む川柳は一年といえないぐらい変化しています。ましてこの2年東北の災害の後でした。そして昌具氏も鬼籍に入られて寂しくなりました。のと朝顔大会でお会いした方々のお顔から思い出して{流星}を繰ってみました。
編集人辻野弥生さんの一文「みちくさ新聞」に心打たれた。いい一日でした。
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こんばんわ。
本日つくばね270号拝辞。橋本充子さんの〈披講のまくら〉興味深く読みました。川柳への一家言を述べておられます。名のある方は川柳に関し自分の考えを堂々と主張すべき時が来たと感じます。
川柳漫画「樽廻船」は傑作です。面白い。いい企画です。期待します。
時事川柳も始めるとのこと。選者が二宮茂男先生であることも嬉しい。
つくばねのますますのご発展をお祈りしています。
教科書もマンガにすればオール5だ
千四さん 紀伊子さんのご指名の「時事」よろしくお願いします。何人さんがご投句いただけるかですが、15~20名さんかなと推測しております。「つくばね」2段組でしょうか。よろしくお願い致します。
千四さま
つくばねへの感想早速にありがとうございました。何かやらねばということでとりあえず出してみました。人気があれば川柳漫画「樽廻船」は続けたいと思います。漫画家は勉強していますね。
時事川柳もよろしく
教科書もマンガにすればオール5だ 千四
まったく小学館のひみつシリーズを思い出しました。我が家はあのマンガで化学も覚えたようです。