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敗戦記念日に思い出す句があります。

「八月や六日九日十五日」   朝日新聞委載っていた俳人の作品です。

川柳で発表されたらもっと脚光を浴びてたくさんの人の胸に残っただろうにと思いました。それは日付だけを並べた省略の中に日本人の八月への思いが強く込められている句だからです。そのようにわずか一七文字の表現ですがそこには俳句らしさ、川柳らしさがにじみ出ているのです。私の八月は甲子園の金属音と共に原爆の広島、長崎そして敗戦を思います。成人してからは母の忌も8月27日です。これを書いているのも甲子園の100回記念大会5日目の試合中ですから・・。観客動静やバッテリーの動きがリアルに聞こえます・平和な音ですね。

原爆の「きのこ雲」の著者森脇幽香里さんとは1990年に松山でお会いしましたが逝去され残念です。それでこんな句ができました。

竹槍の悪夢忘れている平和      紀伊子  竹槍やバケツリレーで勝てると思わされていたのですね。真夏に防空頭巾とやらの綿入れの帽子をかぶり、B29が来たら麦畑に逃げるようにと言われて通学しました。 小学生ながらおかしいと思いました。

白骨に表情なきをましとする        幽香里

水を飲む姿勢のままに死んでゆき      政男

屍へ乱舞する蠅見て泣かず         茂生

恥部隠すただれた両手悲し過ぎ       五六

茨城県沖にいる台風13号も今静かです。これから動き出すのでしょうか。龍ケ崎も危険区域に入っているとの報道に、お電話をいただきますが、我が家は長山というだけに一番高台で静かなのです。ご心配ありがとうございます。風はすごいですが水害の縁はないのです。

外に出ず五七五でうさ晴らす

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