「やまひだ」第40記念号および長谷川節子歌集「春を待つ」拝受
昭和五十二年創刊から四十年事務局が福島県大沼郡金山町川口金山町中央公民館内とある。
金山町出身の方々が寄稿されて四十号おめでとうございます。
小平市で川柳まがじん東京句会等でご活躍の長谷川節氏よりお送りいただいた。
短歌の部へ 長谷川節子
両陛下・南 の島に鎮魂の祈りを込めてお立ち給える
今更に抑留者の名が新聞にカタカナ書きで紙面を埋むる
この名簿を拡大鏡もて丹念に探せる人の今もありなむ
亡き夫の復員してより十三年短き命も幸としなさむ
川柳の部
「還暦」 長谷川 節
還暦も町内会じゃ青年部
還暦の夫婦の隙間孫が埋め
わが髪になってくれぬか i P S
家族内ボランティアです孫の守り
九条を記憶遺産にしゃならぬ
漏えいを罰するならば汚染水
ぼろぼろの辞書に青春ページある
「川流れ」 長谷川律夫
大洪水高齢の町を一気のみ
わが家も嫁いだ娘も家流れ
ボランティア猛暑と泥と白い歯と
ボランティア帰る背中に手を合わす
苦も楽も泡のごとくに出ては消え
老友が復興待たずひろり逝く
星となり輝きたいから今日磨く
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牛久川柳会にて6月15日(水)
「紙」
折り鶴に核廃絶の置き土産 研二
戦争はどこ吹く風の紙おむつ 紀伊子
やさしくて強くて母は和紙のよう 一男
「自由吟」
土蔵なく子は懲らしめに山の中 英治
先は闇ならば明るいうちの酒 勇造
文春は今や必殺仕置き人 一男
紫陽花の貼り絵に這わすカタツムリ 紀伊子
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