写真;いろはの前にて
写真中;今日の幹事関戸さんとつきだし
鹿行川柳同好会は潮来市の割烹「いろは」にて。立派な門松に迎えられ、こじんまりとした個室にセッテングされていた。
結成後3年今年は4年目に入るとの栗原会長の御挨拶に、月日の早さを改めて思う。山崎前会長の挨拶はサークルになったいきさつが語られしみじみご苦労を想う。この会は県民大学の一部「川柳」の私の講座からなので他のジャンルにおられる方もおりなかなか難しいのです。10年前から県民大学の川柳を担当してきましたが、3回ぐらいではまとまった講座になるのも大変ですから。いいメンバーが10人集まり、来月にはお二人はいられます。
まず御勉強会なので、グラスと箸は中央に寄せて宿題の互選。
「赤」
赤提灯我等裏町哲学者 茂木昌典
赤紙が人の命を駆り集め 森嶋一
誕生日赤飯だけが歳を知り 関戸正敏
赤々と燃える焚火に父ひとり 宮内かつ
還暦へとりあえず切る赤ワイン 太田紀伊子
家計簿の赤字夫に伏せておく 山崎 栄
喜寿の冬赤のベストでポジテブに 葛西 清
赤飯を炊いて心の内を見せ 高村タケコ
赤ちゃんの顔を眺めてひもすがら 宮内かつ
御膳には赤まんま乗るおままごと 栗原 勇
赤い花描く子ちぎる子眺める子 瀬尾清子
赤帽をかぶれば背筋しゃんとなる 森嶋一
床の間に千両の赤鮮やかに 高村タケコ
タバコ屋の赤いポストが寂しそう 太田紀伊子
「お重」
妙案がお重の隅から出てきそう 太田紀伊子
今時のお重は母の匂いなし 宮内かつ
黒豆を妻が勧める一の重 葛西 清
重箱にスーパー詰めて年の春 葛西 清
お重ねをパソコン様へまず飾る 太田紀伊子
新年のおせちお重も洋風化 高村タケコ
古女房返事ハイハイ重ねする 茂木昌典
嫁いだ子お祭り重に詰めてくる 山崎 栄
重箱読み習ったころが懐かしい 森嶋 一
このごろは五段重にも空きができ 関戸正敏
お重にも好きな色と香組み合わせ 瀬尾清子
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