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私が特選・秀逸3作品させていただいた作品と選評からです。

特 選    ありのまま生きてものさし使わない      椿  陽子         
人と比べない「物差しを使わない」在るが侭に生きる心境「悟り」に辿り着くまでの逡巡が十七音字に秘められている。自然体ながらも凛とした姿勢に学ぶこと大である。
秀 逸  娘の顔を忘れた母のありがとう          竹尾 真弓       
娘や息子を忘れた親の介護や看病を詠んだ句は多い。「ありがとう」が言える、聞ける、円満な作品に我が身を置き換えて見る。果たして私は…素直にならねばと思う。
秀 逸   おはようと云って昨日の罪を消す        藤原 幸子
句全体から微罪だと解る。「おはよう」に、なかった事には出来ないけれども忘れてあげる親切が込められていて活力も湧いてくる。
秀 逸   雪どけのように戻って来た笑顔         戸田 惠子      
心労だろうか辛労だろうか闘病だろうか、癒えていく過程を「雪どけのように」とは巧い。

金子 好美 選の 特選句
大落暉ふたりの素手で掬いたい       竹内そのみ
須﨑 東山 選の 特選句
土が好きやがて私も土となる        米山由美子
渡邊 幸子 選の 特選句
大家族やがて二人でこれもいい       山口タカシ(おめでとう♪)

豊橋番傘の仲間たちの入選句
佳 作  妻スマホ夫は地図のフル・ムーン      藤原 緑郎
佳 作  逆風を耐えて寄り添う風にする       河合 正秋
佳 作  泣けばいいきっと明日は違う空       高柳 閑雲
佳 作  都合よく加齢と若さ使い分け        日野 義久
佳 作  角の無い言葉で老いの低飛行        竹本カヲル
佳 作  人生の迷路出口がまだ見えぬ        須﨑 洋子
佳 作  軸足を変えるとなぜか心地よい       安藤 義昭
佳 作  住みなれた土地離れない母の意地      戸鹿島節子
佳 作  人間が好きで大事にする縁         郡山 弘子
佳 作  花の香も変る晴の日くもりの日       花井  稔
佳 作  未来図を描いて飛翔の立志式        戸沢ほたる
佳 作  ノックして西瓜のきげんたしかめる     小椋恵美子
佳 作  夏草に負けるもんかと暮らす日々      山本 聖子

みなさん、おめでとうございます ♪

私の選者詠
それからへ思いの丈は言わずおく
一枚がなかなか脱げぬ生さぬ仲

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平成28年度郷土文芸作品集の中から”にコメントをどうぞ

  1. 本多 雅子 on 2016年9月28日 at 9:28 PM :

    タカシさんの特選句、義昭さんの佳作を楽しみにしていました。どの作品も平易な言葉の中に素直な気持ちが込められていてぐっと響いてきますね!
    行き詰まる作句の中で初心に帰る思いがします!また来年がんばろうっと~

    • 小林祥司 on 2016年9月29日 at 9:08 AM :

      雅子さん 
      中日時事川柳 9月の最優秀作品に選ばれ おめでとう♪♪♪♪!!
        安全と命あってこその政治
      良かったね♪ 
      また新聞で川柳を見るのを楽しみにしています。

      (順子さん、お借りしました)

  2. 鈴木 順子 on 2016年9月29日 at 5:54 AM :

    雅子さん、おはよう(*^_^*)
    そうね、川柳歴も長くなると技巧に走りがちですが
     ― 平易な言葉で素直に表現する ― 
    作句する時に、心の奥に秘めて決して褪せさせてはいけない「こころ」ですよね。

    今日は浜松講座日です。
    9月を講座体験学習月にします、という浜松中日文化センターさんの意向は聞いていたんですが、なんと川柳を体験学習したいという人が2名あったという連絡がありました。
    で、今日は先輩15名のみなさん全員にも初心に帰ってなっていただこうかなと「楽しい川柳」を教本にします。それに私なりのA4用紙2ページの資料を今しがた作り終えました。

    「川柳豊橋番傘10月号」は、時々編集の手が止まり物思いにふけってばかりでしたが、何とか伊藤印刷さんへのデータ送信が終わり、校正段階に入ってます。
    10月1日着とはいきそうにないです。ごめんなさい。お許しください。

  3. くみ on 2016年9月29日 at 9:08 AM :

    順子さんお早う☀
    雅子さんの 時事川柳が9月の最優秀作品に選ばれてます。
    改めて
    「安全と命あってこその政治」
    雅子さん おめでとう
    順子さんの「平易な言葉で素直に表現する」の言葉が よくわかりますね~

    • 小林祥司 on 2016年9月29日 at 9:14 AM :

      くみ子さん 
      コメント同時だったね。
         パソコンに向かう笑顔に雨上がる
      今日は一日雨模様ですが、楽しく過ごせそうですね。

      • 本多 雅子 on 2016年9月29日 at 6:32 PM :

        祥司さん くみ子さん
        嬉しいコメントありがとうございました。平易な言葉で素直な気持ちで作っても、なかなか
        奇抜な句には敵わないと思うこともしばしばです。こういう句を選んで下さる選者さんは貴重な存在ですね!ありがたいです!感謝!!

      • 小林祥司 on 2016年9月29日 at 11:00 PM :

        くみ子さん
        同時送信とは珍しかったですね。
        改めて驚きでしたが、テスト送信は返信不能でした。

        • くみ on 2016年9月30日 at 1:52 PM :

          祥司さん 有難うございます。
          やっぱり…ですね。送信 可であっても 、返信は不可 なんですよね。何でかな~?また 機会あったら 、確認しましょう。、

  4. 鈴木 順子 on 2016年9月30日 at 5:54 AM :

    くみ子そん、雅子さん、祥司さん、おはようございます。
    嬉しいメールは、くみ子さんから浜松講座に向かう電車の中で届きました。雅子さんおめでとうございます。

    昨日の浜松講座に体験学習に見えたお二人さんは入会してくださいましたよ♪

    過日の川柳仲間との小宴の雑談の中で、ある講座の2クール(3か月間か半年間かは聞き漏らしました)目を受講されていると言う方が真剣に川柳論をされる、私が話の流れからふと6大家の名を言ったら ? ? ご存じなかったです。川柳の歴史も知らないようでした。

    もしかしたら1度きりのご縁になるかも知れないお二人さんに、ざっくりでもいい、①俳句と川柳の生まれ&どう違うの?②川柳250年の歴史のなかには古典期・狂句期・新川柳期の流れがあること。③作句上の推敲の過程 ④六大家の名前 くらいは知って帰ってほしいなと必死でした。

    以前、事前の知らせもなく男女ペアで見学に来た方がいました。初心者ではないな、ということは直と解りました。2時間が終わってみたら、自分たちが会を作って進行をする参考の見学だったようでした。そう感じました。
    浜松中日文化センター企画の体験学習とはいえ、一期一会を覚悟していました。一期一会だからマスコミ川柳と違う文芸川柳を知って帰ってほしい、そんな思いで作った資料が活きて、ここ数日のもやもやとした気疲れが消えていきました。

    今日も働いてくるね(*^_^*)

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