こんばんは、東京のタケです。
日中、温かい週末でした。
>

昨年11月に刊行した、個性がキラキラ光る句集を紹介します😊
ラッパー川柳
著者・闘 苦朗(とう・くろう)
A5判変型ハードカバー・138頁
ISBN978-4-8237-1046-9
定価1320円(税込)
>
実験的かつ精力的な、紙上という二次元の川柳ラップバトル。神奈川県を拠点とし、各地の句会大会で活躍する一方、「心の花」に所属する歌人でもある著者は「あとがき」で次のように語る。
人間は一人では生きていけない
川柳は一句では生かしきれない
本書の編集は実に斬新である。
例えば、最初の章「ラッパー川柳」では「混」というテーマで《混ぜないで下さい毒を持つ人と》《混ぜないで下さい金の無い人と》の両句が並び火花を散らす。
同様に「色」「捨」「悪」など20のテーマが収録されている。
>
次章の「川柳の詩」ではガラリと構成が変わり、1つのテーマについて1頁目は10句が纏まって並び、次頁でその10句の中から4句が抽出され、その次の頁でさらに4句の中から2句が抽出され、最後の頁で1句となる。
まるで勝ち抜き戦のような奇抜な構成に驚かされる。
この章には「駅員」「引き籠もり」「負け癖」など17のテーマが収録されている。
>
川柳であり一編の詩としても鑑賞できる、川柳句集の新たな可能性が広がった1冊。
混ぜないで下さい金の無い人と
落ち込んだ記念の穴を掘っている
真実へ面倒臭くなる疑問
ぼくだけの適温にして引き籠もる
あなたとの温度差検知できている
新鮮な血が流れ出す新天地
包帯を巻いてあなたに会いに行く
制帽の形に変わる頭蓋骨
>
新葉館ネットストアで発売中です♪
Loading...
















































