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番傘わかくさ川柳会の藤原一志さんに、1月号近詠作品の中から鑑賞していただきました。

脳の指示守らぬ足を持て余す      藤原 緑郎

脳の支持を守らぬ足てどんな足だろう。痺れてるのか杖が要るのか,持て余す作者の歯がゆさが思われる。

押入れの昭和を嫁が来て捨てる     花井  稔

嫁は平成生まれ。平成も今年で終わる。昭和も遙かになりにけり。昭和生まれは物を捨てるの慣れていない,何でも勿体ながる。昭和を捨てるが言い得て妙。

老眼を掛けても政治よく見えぬ     中島 建夫

ハズキルーペをどうぞ。でもそんな物掛けるとモリカケの裏まで見えて眠れなくなりますよ。

日の丸がタンスの奥で寝正月      高橋 良子

タンスの奥でも日の丸があるお家なんて立派なものです。ひと頃は風呂敷代わりにされたことも。そして今でもどこで売っているかも判らない。

誕生日嬉し淋しさ交ざり合い      鈴木 惠子

誕生日が嬉しかったのは幾つぐらいまでだろう。90歳なにがめでたい。と言って怒って本まで出した人が居る。

顔の皺ひと晩寝押しかけておく     青嶋由紀美

布団の下にズボンを敷いて,寝押しなんて懐かしい。

〇茶柱で今日の好日信じよう       安西 廣恭

茶柱って安物のお茶しか立たないって知ってましたか。それを誤魔化す為に料理屋さんかお茶屋さんが,茶柱が立つと良いことがあると言ったんですって。

中国マナー観光地では目を覆う     小沢千代子

先日大阪ミナミの握り寿司屋でどやどやと中国人らしい団体がやってきて、まだ食べている客の横や後ろに立ってがやがや大声で喋り始めた。それも一人や二人じゃない団体だった、回転寿司でない店だからそれまでは静かだった。でも嘗て農協華やかな頃旗立ててヨーロッパをのし歩いた国もある。

高齢者の専売特許物忘れ        尾方 静子

そうか物忘れは高齢者の専売特許なのか,そう思えば気分がぐっと軽くなる

おっとりが今じゃ認知を疑われ     飯田 怜子

以前はねさすがお育ち,お家柄なんて言われていたのが,今じゃね、何やぼんやりしてはるな、ボケてはんのとちゃうやろかやて、ああ情けない

新元号平和の鐘とやって来る      山本三樹夫

 ならいいんだけどねー。世界はますます物騒になりそうな予感。超音速のミサイルやAIが操る新兵器。吾も吾もの・・・ファースト、地球温暖化に異常気象、さてはて今年はどんな年になるのだろう。そして日本はどうなるの

一志さん、楽しい鑑賞をありがとうございます。

 

※ 「ブラタモリ」ならぬ「ブラアイチ」というんのがあるそうです。今日、豊川周辺を歩くとかで、2016年川柳マガジン5月号の表紙絵に使わせてもらった元請さんの敷地内もコースです。今朝、会社に忘れ物を取りに行ったら、元請さんの管理部の女性が笑顔で私の車を誘導をしてくれました。これから忙しくなるんだろうなと思いながら「ありがとう」と会釈。

PC散策をしてたら「ブラアイチin豊川」で載ってました(*^_^*)PM3時45分

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川柳豊橋番傘3月号『好句往来』”にコメントをどうぞ

  1. 山のあなた on 2019年3月29日 at 7:00 AM :

    しばらくです。ちょっとだけ帰りました。
    私のピカッと一句。

    ・押し入れの昭和を嫁が来て捨てる

    私も昭和生まれ。押入のような施設に閉じ込められれば、そう遠くないうちに捨てられる定めなのかなあ。

           平成もやがて白髪になってくる

  2. 鈴木 順子 on 2019年4月1日 at 8:56 AM :

    わあっ! 久し振りのコメント有難うございます。
    私も断捨離が出来なくて、
    二人の娘に「お母さんが居ない時に、要らんと思った物は捨ててね」と言ってあるけど
    娘に捨てられるのとお嫁さんに捨てられるのとでは 衝撃具合がチョッと違いいますよね(*^_^*)

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