
早いもので、三柳が身罷ってもうすぐ丸二年。
お寺の都合でひと月ほど早い三回忌となったが、三柳を直接知る「弟子」が集い、ささやかな三回忌を営んだ。
あらためて「三柳」という川柳家の大きさを思わせられる話が多く聞かれ、嬉しくもあり、また喪失感を深くする時間でもあった。
読経、墓参、直来というありきたりな行事の中に、それぞれが「献句」を行った。
まな裏にまだありし日の師の後光 祐 子
三回忌つどうメダカの苦笑い ヨシ江
三柳忌皆あたたかい恩を酌む 早 苗
虫の音もせつなき覚ゆ三回忌 寿 子
三回忌三柳ロスが終わらない 佳 代
夢の中師から今でも叱られる 幸 子
鬼の子は鬼だと知った三回忌 栄
師の恩へ語りつくせぬ海がある 穂 花
川柳の社会発信いのちがけ 一 章
天上の龍論愉しむ紅やなぎ 一 穂
三柳忌まだまだ声の威力あり わさ美
足跡のひとつひとつにあるこぶし 川 柳
それぞれに師との距離感がにじむ。
東天紅五階からは、三柳が愛した上野、不忍池が一望され、正面に東京スカイツリーが屹立する。残してきた弟子にどんな思いかは判らないが、献句をみながら眉を曇らせたのか苦笑いしたものか・・・。
いずれにせよ、三柳の教えを守り、継承し、発展させることが残されたものの役割。
乾杯の後、課題が示され句箋が配られると、一同川柳の鬼に…。三柳の血は継がれていると感じた。

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和歌山からも、合掌。
23日の川柳忌に参ります、どうぞよろしく。
こんにちは。
川柳忌へのご来駕、嬉しく存じます。
お時間がございましたら、終了後「お江戸」の川柳を御案内いたしましょう。
お目にかかれるのを楽しみにいたしております。