あっという間に3月です。
28日の東京は雨と雪でさむい1日となりました。
26日は東葛川柳会さんへ、27日は川柳江戸川吟社さんに伺いました。
久々の大ドジをしてしまった、タケレポートをお届けします(長文御免)。
江戸川吟社さんの句会場は西小岩の「上一色会館」。数年前にも取材に伺ったことがありますし、ネットで調べれば問題ないと気楽に構えていました。
念のためにネットで江戸川区HP内の地区会館で検索したところ、会場名に近かったのは「上一色南会館」だけでした。消去法でここだと思いこみ、地図を調べて最寄り駅からのルートも確認、バッチリな状態で会社を出ました。
ところが・・・主催者のN先生いわくJR小岩駅から徒歩10分と伺っていましたが、大きな川をわたったり、くねくね道を曲がったりと結構な距離をあるき、たどり着いたのは、見たこともないような会場でした。
見れば「上一色コミュニティセンター」と何ともややこしい名前。あわてて受付の方に伺うと、その先の角を曲がった先に小さな町会館がある、というではありませんか。
ダッシュして着いたところは、またしても見たことのない会場で、しかも建物自体に鍵がかかっています。「上一色南会館」という名前で、地図にあったのはここでした。
余りのショックに呆然としていると、軽トラで通りかかったおじさんが声をかけてきました。事情を話すと、少し歩くけれども、同じような小さい会館があるといいます。私の記憶では、句会場の敷地内には神社の鳥居があったので、おじさんに聞くと鳥居は確かにあるとのこと。今度こそ間違いないとの希望を胸に、詳細な地図まで書いてくれた親切なおじさんに心から感謝しました。
幾度も道を曲がり、着いた会場は「上一色西会館」という名前でした。ここも門がしまっていて、会場に入れません。周囲の風景も記憶に全くないので、明らかに違うことが分かりました。サーッと顔の血の気がひいていきました。
時間はどんどん過ぎていきます。
この日は春の陽気で暖かく、すでに汗だく状態。主催者の先生のご自宅に緊急事態を伝えることを思いつきますが、よりによってケータイに番号を入れておらず、「川柳マガジン年鑑」やメモも携帯していませんでした。大阪と東京のスタッフも出払っていて頼れません。
「とにかく冷静になって、一度大きな通りに出よう」と思い立ち、車の音に導かれるまま大通りに出ました。川の橋に向かって緩い上り坂になっている風景には見覚えがありました。
大通りから脇道にそれて、あたり構わず歩き回りました。自分の現在地も分からず、誰にも連絡も出来ないのであれば自力で会場を探し出すしかありません。
5分ほどしてそれらしい影さえもなく、焦りがMAXに到達した頃、たまたま自転車で通りかかったおじさんに思わず声をかけました。「神社の鳥居がある町会館? あるある。自転車で誘導するから、あなたはゆっくりついてきなさい」と言って、あっという間にはるか先に行ってしまいました。600メートルは歩いたでしょうか。交差点で待っていたおじさんが指差す方向をみると、うっそうと繁った森が見えました。
嫌な予感がしましたが、おじさんが先を行ってしまったので、あわてて私も後をついていきました。大きな鳥居の傍に見たこともない社務所・・・確かに条件だけは揃っています。私の表情から察して「あれ違った?」と心配そうにおじさんが話しかけてくれました。
駅を出発してから、かれこれ1時間以上もさまよっていました。汗だくで悲愴感あふれる私に、おじさんは「そういや私の町内にも鳥居があったなあ」とボソッと言いました。そこはさっきの交差点に戻って、川をわたって少しのところにあるといいます。「鳥居&会館セット」にはたいがい疑心暗鬼になっていて、この時点で8割がた諦めモードでしたが、ヤケクソで行ってみることにしました。
すると・・・あったのです! 見覚えのある鳥居に「川柳江戸川吟社」と看板の掲げられた町会館! 「上一色中町会館」とありました。「中町かい!」と思いきりツッコミを入れ、ひとしきり上一色町地区を歩き回った自分のアホさかげんに力が抜けました(´・ω・`)
それにしても、奇跡的に披講の時間に間に合ったのはラッキーとしか言いようがありません。名も知らぬお世話になった方々、ありがとうございます。おかげさまで、無事到着しました(^^;)
帰り道、あらためて見てみると、中町会館は大きな川を渡る手前にある、たしかに駅から徒歩10分程度の会場でした。ちゃんちゃん。
写真は、夢にまでみた(?)上一色中町会館です。
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