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自動車運転免許の更新をしに、地元の免許センターに行きました。

5年に1度のことはいえ、視力検査や何やら、並んでばかりの2時間あまりは結構キツかったです。

最後の最後、義務づけられている講習がはじまるまでに30分待たされた時には、ゲンナリしていました。

模範的講習生として教室の一番後ろの席に座ると(笑)、左隣に2歳くらいの女の子を連れたお母さんがやってきました。

講習がはじまると、女の子はママに駄々をこねたり、時折大きな声を出しました。そりゃ退屈ですよね、当然です。

静まり返る教室には、女の子の声が響きわたります。ママは一所懸命、なだめたり、お菓子を出したりしていました。

そんな時にかぎって、マイクの調子が悪いのか、講師の声が聞こえにくかったりするんですよね。

私の右隣の女性が、イライラした声で「聞こえません」と講師に言いました。なのにその講師、女の子の存在を無視しているように(少なくともそう見えました)、少し声量を上げただけです。

さらに5分が経過し、女の子がぐずりはじめました。周囲の苛立ちがはっきり感じとれたので、私は横から「バーッ」とアホ顔をしたりしましたが、効果はまったくありません。もちろん、ママは講義に集中するどころではない様子。

その時です。「チッ」と舌打ちが聞こえたと思ったら、私の斜め前に座る初老の男性が「うっせーんだよ」と2人をギロリと睨みつけました。

その顔の怖かったこと。一喝で女の子のぐずりが止まることはなく、教室の空気が一瞬で凍りつきました。その後も定期的な舌打ちは止まず、聞かされているこっちも気分が悪くなってきます。隣のママの気持ちが痛いほど伝わってきて、「だったら一番前に座ればどーですか」と何度男性に言おうか迷いましたが、ぐっとこらえました。

講習の最後はビデオ鑑賞になるのですが、講師がママのところにやってきて「もう(退席して)いいですよ」と一言。あっけらかんとしたものです。ママさんは女の子を連れて「すみません、すみません」と周囲に頭を下げつつ、教室を後にしました。

そんなこんなで、苦痛苦痛の30分でした。
全国を探せば、託児施設がある免許センターもあるようです。
託児所がないならないで、例えば専用の教室を設けるなど、お子さん連れのママへの配慮がもっとあってもよいのではないか、とちょっと思った次第です。

川柳作家の皆さんなら、こういう時、どんな句を詠まれるのでしょうか。

写真は、巣鴨駅ホームから見える夜桜です。

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