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こんばんは、東京のタケです。
大昔、今はもう絶版になってしまった小社刊行の川柳書を地元の図書館で見つけて、
1句だけ暗記して面接にのぞみました。

>>月へなけ草へ捨たるおとりの手   誹風柳多留拾遺初篇

川柳の基本が575であることも、何であるかも全く知らなかった頃の話です。
何度かこのブログに書いたかもしれません。

著者の掲出句の解説をざっと読んで、句意を頭に叩き込みました。
何となく面白いな、と思いました。ほほう、と分かった気になりました。
面接の時に「御社刊行の○○本にある▲▲って川柳が良いと思いました」
などと、もっともらしく言ったら印象がよかろう、というわけです。
正直に言えば、たまたま目に止まっただけで、別にどの句でも良かったのです。

そして、そのテキトーに暗記した掲出句は、今では大好きな川柳作品の1つに。
面白いですよね。川柳って本当に不思議な力があります。
作句しない私でもそう思うので、皆さんはもっと感じていらっしゃると思います。

長年お世話になっている先生から思いがけず嬉しいお電話をいただき、
初心時代を思い出しました。先生、ご多忙のところありがとうございました^^

出合うきっかけ自体は、私みたいにテキトーでいいのかもしれません。
川マガのコンセプトは、創刊から変わらず「すべての人に川柳を」
多くの方に川柳との良い出合いがありますよう願っています。

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