こんばんは、東京のタケです。
新葉館では、川柳書以外にも様々なジャンルの出版をお手伝いさせて頂いています。
詩集がその一つです。はじめて担当した詩集は、
10年以上前になる清水惣七先生の「灰色のきざはしの下で」でした。
先生から「やってみろ」と背中を押され、
収録作品から構成までお任せいただいたこともあり、
緊張しながらも、とても充実した制作期間だったことを覚えています。
もちろん今でも時々ページを開いて一読者、一ファンとして楽しんでいます。
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人の泪することは
この地上に住いして
わずかに
人の真実(まこと)を知るゆえであろう
(「地上」より抜粋)
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寛容とは 傷つけられることであり
大きな諦念(あきらめ)の中で寂(しず)かにほほえむこころでもあろう
(「地上の詩」より抜粋)
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みんなみの 空
みんなみの 海
さざれ波 いざり寄せつつ
かくやくと 日は明けぬ
たたかいの 激しきままに
かくやくと 陽は落ちぬ
(「ラバウル」より抜粋)
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貴女を 見ることがなくなってから
私は永遠なるものを 知り
貴女を 失ってから 私は恋のあまさを 思った
(「炎のために(又はある真実のために)」より抜粋)
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灰色に塗られた壁の下に置き去りにされたスピーカーをみて、ふと思い出しました。
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「灰色のきざはしの下で」 清水惣七著
いや懐かしい。そうだよね10年以上経ってるよね。
本日、電車で出かけるので持参して再読します。
晩秋先生
嬉しいコメントをありがとうございます!
はじめて担当させて頂いた詩集とあって、とくべつに思い出に
残る1冊です(^^)