柳都60周年記念川柳大会の取材で新潟へ。
待ちに待った「定本 大野風柳の世界」のお披露目の日。ずっしりと重い500頁の本、出来上がってはじめて手にした時は感無量でした。
大会自体もオープニングのあっと驚くパフォーマンスといい、60周年にふさわしいイベントとなりました。詳細は8月号でご紹介します。
そんなところに突然の悲報が入りました。
言葉では言い尽くせないほど大変、大変お世話になっている斎藤大雄先生のご逝去の知らせ。
頭の中が真っ白になりました。
自分が担当した書籍の記念出版、そして60周年という大変おめでたい日です。張り切って朝一番の新幹線に飛び乗り、新潟に向かいました。
10年近くこの仕事をしてきて、取材中にこんなに悲しい出来事に遭遇したのは初めてのことです。
「いまは仕事中、しっかりしなきゃ。落ち着け。落ち着け」と何度も自分で自分をたしなめるのですが、事実を受け止め切れずに混乱していました。
感情の収集がつかないまま休憩が終わり「せんりゅう対談」がスタート。振り返ってみて、あの数分間は記者として完全に失格です。声を殺しながらファインダーをのぞき、夢中で写真を撮っていました。被写体の先生方はきっと気がついていたと思います。
帰りの新幹線の中で、先生の新刊を再読しました。
あまりに大雄先生の存在が大きすぎて、まだ信じられません。
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