某川柳大会で、いちばん高く評価された受賞作品に
どうしても納得がいかず、
「これは川柳じゃない!」と憤慨し、
この句を評価する川柳界に失望し、
川柳そのものにも失望し、
ついには、川柳作家を辞めてしまった方がいる
と聞き、驚いた。
実際、今年よく耳にした句であった。
作品の評価が分かれるのは当然のこと。
ただ、この句が他人の作家生命に影響を与えるまで
話題になっているとは、思いもよらなかった。
その話をしてくれた方は、
「わたしならこう作る」と上五を下五に置き換え、
助詞を変え、推敲した句を見せてくれた。
曰く「この方が文法的に正しい」。
センマガという土俵を提供する側として、
川柳作品について云々いえる立場ではない。
ただ、多くの川柳作家に、受賞句とその方の句を
読み比べてもらったらどうなるだろう、
という興味は持っている。
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