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1月号も、めいばんの石崎金矢さんに鑑賞していただきました。金矢さん、3ヶ月間有り難うございました。
 
〇 近頃はお経がなぜか心地よい     杉浦 マオ
 昔は早く終わるのを念じていたのに、だんだん身近に感じるお経。「般若心経」が愛唱歌(?)の人も多い。新井満さんの「自由訳 般若心経 朝日文庫」がお薦め。。
〇 一年中初体験のランドセル      須崎 東山
 ランドセルはピカピカの一年生の象徴。新しい友達、やさしい先生、野の花、鳥の群れ。毎日が初体験ばかり。さあ、君の人生は今からだ。
○ 雷が鳴る濃い味の雨が降る     高柳 閑雲
雷が鳴って雨が降る、これは豪雨である。車のワイパーが効かないこともある。こんな雨を〝濃い味の雨〟と表現する感性に脱帽。
○ 椅子を蹴りやっと芝居がおもしろい  田口 勝義
 言いたいこともあるのだが、無難な発言が場をまとめようとしている。何のために集まったのかと腹が立ってくる。その時ついに立ち上がった人、それは作者か?
○ 趣味多忙机の上がにぎやかい     山田  優
 あれもこれも、やりかけたものが机に散乱している。ようやく一つ片付けたら、うれしい柳誌が届く。楽しい人生である。〝にぎやかい〟という方言も気分が出ている。
〇 台風に右往左往の菊の鉢       藤原 緑郎
サザエさんの漫画、波平さんが家中の戸を釘付けして自分が入れなくなる……しかし、それは戦後の話。藤原家の家は頑丈である。菊の鉢だけが心配である。
○ 絶交をした二日目に鳴る電話     藤森ますみ
 平明にしてストーリーがはっきりわかる句。おおらかな仲間たちである。男の場合は、なかなか二日目とはいかない気がする。何年もかかりそう。
○ 夫婦仲ボケと本音を使い分け     脇田 雅美
 歳をとれば夫婦ともに頑固になってくる。本音をぶつけ合っておれば喧嘩ばかりで疲れてしまう。ボケたふりをして結論をウヤムヤにする。其の内本当にボケてくる。。
○ 楽しみは新米卵かけ御飯       池田登茂子
 生卵を安心して食べられる国は、日本くらいしか無いらしい。米を保存する技術が進んで、昔ほどには新米に感激しない。とはいえ、新米に卵かけとは良くぞ言った。
〇 トロかウニ最後に食べる寿司の順   加藤 哲郎
好きなネタを最初に食べるのは子供っぽい。最後に残しておくのが大人である。などと理論武装しても良いが、もし途中で地震でもあれば悔いを残しますぞ。
〇 拝礼のまずさを笑う仁王様      河合 保雄
 仁王様は寺門の両脇で守っておられることが多い。私の場合、その迫力に圧倒されながら、拝礼もせずに本堂へと向かう。笑われているのだろうなあ。

正月休みの間にと思っていた依頼の鑑賞文を終えました。ルンルン♪(1時11分)おやすみなさい。

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川柳豊橋番傘1月号『好句往来』”にコメントをどうぞ

  1. 祥司 on 2015年1月5日 at 8:41 PM :

    水川さん
    今日は名番句会に参加いただきありがとうございました。
    久し振りにお元気なお顔が見れて嬉しかったです
    今年もよろしくお願いします。

    順子さん
    豊橋番傘新年句会と新年会に参加します。
    今日は、水川さんには句会だけの参加とお伝えしましたが、新年会にも引き続き参加させてもらいますのでよろしくお願いします。
    今週は、名番句会清記、七宝川柳会、編集割付、豊番、大阪と続き思案していましたが顔だけでもと思い参加することにしました。
     ◆結果報告
      ばあちゃんち来てもゲームで日が暮れる  (どっぷり)
      酒酒酒どっぷり浸り寝正月    (どっぷり)
      渡らねばならぬ吊り橋強く揺れ  (強い)
      戦争に行った行かぬの政治感   (ギャップ)
      やかましいAKBにギャップ知る  (ギャップ)
      日本晴れ走る車窓に富士の山    (快適)
    では、11日に。

    • 鈴木 順子 on 2015年1月6日 at 6:44 PM :

      祥司さん、
      昨日は、めいばんさんの句会や懇親会をあれこれ想像しながら仕事をしてました。
      戦争に行った行かぬの政治感   (ギャップ)
      相槌をうつ人多かったんじゃない?
      父は、特攻機が沖縄まで行かないうちに海に沈むのを見たこともあったそうで、
      酔うとその話をしてました。
      ♪塹壕で拾ったこの手紙…封も貼らなきゃ宛名も書かず…父さんはいよいよ明日は決死隊…子を持つ親か…♪
      というような内容の歌を悔しそうに歌っていました。
      二度と戦争はやっちゃいかん、という事を、声高く言わなければいけない時代になっていくのかねぇ。
      11日、待ってるね(*^_^*)

  2. 寺部水川 on 2015年1月6日 at 11:29 AM :

     祥司さん お互い元気で結構ですね、めいばん句会では優秀な成績でしたね。
    特にAKBの句は大受けでした。
     11日はお待ちしております、どうそ宜しく。

  3. 沢田正司 on 2015年1月6日 at 2:08 PM :

    5日のめいばん句会では珍しく8句も抜けてびっくりでしたが、そのうち自信の一句は呼名をすると、同じ句だと声がかかり、調べたところKさんと一字違いのほとんど暗合句と分かりました。一旦とりけしになりましたが、選者の意思を尊重してかまた復活入選となりました。私としては複雑な気持ちでした。その句は「どっぷりと墨を含ませ税と書く」です。あとでKさんとよく気が合う間柄だからなあと笑いあったのでした。他の入選句は以下の通りです。
     湯の街へ同床異夢のフルムーン    (夢)
     切り札を持つと女は強く出る     (強い)
     あの世でもファンが迎える健文太   (人気)
     皮下脂肪たんまり溜めて妻昼寝    (快適)       などでした。

    今日午前中は武豊川柳の勉強会、11日は豊番句会、18日はなごや川柳句会とめいばんの勉強会掛け持ちと忙しいです。11日の懇親宴はちょっと遅くなるので不参加になります。水川さんに連絡しそこなってしまいました。よろしく。

    • 鈴木 順子 on 2015年1月6日 at 6:59 PM :

      正司さん、
      本年も絶好調にスタートされたんですね、
      暗号句のこと、限られた時間で選をする難しさや苦労を思いながら、心して読ませてもらいました。選者のほうが選をされている、ということを忘れないようにします。

      11日の句会出席有難うございます。嬉しいなぁ♪
      正司さんが月例句会に行かれている名古屋川柳社さんからも4名来てくれます。

      請求書が終わったので、少し11日の事も考えられるようになりました。
      作句しなくっちゃ(笑)

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