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 久し振りに大学へ出校。春休みで学生がお休すみの間に、研究の成果の検討会など。古画の科学的な分析から材料と技法を推論しての再現模写の成果などが検証され、模写つながりで法隆寺金堂の実際の壁材などの古史料などが出てきて思わぬ方向に話は向かいましたが、とても興味深い内容でついシゴトを忘れていました。

和紙史料の裏打ちなど修復技術のレクチャーを受けて、川柳や俳諧史料、江戸期の地図など朱雀洞文庫の所蔵品の中でも優先的に修復の必要なものを実際に裏打ち。
これまでの自己流の和書修理の知識と相俟って、安全に古史料を扱うことが出来るようになってきました。
裏打ち用の刷毛1本でもかなり高価ですが、「一生モノよ」などと言われて、だいぶ道具も整ってきました。
これから順次、本格的な所蔵品の修理を進めてまいります。

  足跡のひとつ転がる無視の穴   一泉

160323修復

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