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 札幌の中小企業経営者の集まりで、川柳の講話を頼まれ、出かけて行った。中小企業家同友会という団体があり、その傘下に「無二の会」という団体がある。この会長が昔商工会議所傘下の異業種交流会で一緒に活動していた関係で親しくしている。その会長から無二の会の例会で、川柳の話をしてくれないかという依頼があったのだ。「無二の会」の無二は無二の親友の無二。高齢の経営者の活性化を目指す会と聞いた。その例会が昨日、札幌第一ホテルで開催されたのだ。

 
 参加者は二十五、六名だった。川柳は未経験者ばかりなので、川柳のイロハを約1時間喋り、「雪」というお題で実作に挑戦してもらった。あっという間に作れた人、15分の時間いっぱいかけても出来なかった人、様々で出来栄えも様々だったが、初めてことだから出来栄えは二の次。川柳というものを知り、実際に作ってみたことに意義があるのだ。質問も出たが、中に実例として上げた前田雀郎の「母と出て母と内緒の氷水」について、母が重なるのはまずいのではないか、「母と出て父に内緒の氷水」の方がいいのではないかという鋭い質問も出た。多かれ少なかれ川柳に興味を持ってくれたようだ。
 
 こういう活動を小まめにやっていくことが川柳を広めて行く上で大切ではないかと予てから思っている。即効を期待せずに、面倒がらずにこういう機会を作っていくことが、川柳の間口を広げることに繋がって行くのではないだろうか。世間は川柳を知らなすぎると思う。川柳と言えばサラリーマン川柳のことだと思ったり、川柳に駄洒落は駄目ですよというとビックリされたりする。なかなかエネルギーのいることだが、川柳普及のためにまだまだやることはありそうだと思うのである。
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  1. 江畑 哲男 on 2016年2月27日 at 7:09 AM :

    仰るとおり!!
    企業努力もせずに、「川柳を分かってくれない」といいう嘆き節があまりにも多すぎます。
    頑張りましょう。

    • 太秦 三猿 on 2016年2月27日 at 9:28 PM :

      哲男さん、いつも賛同ありがとうごいます。
      とても哲男さんのようには行きませんが、微力でも頑張ります。
      いろいろご指導ください。

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