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昨日は苫小牧で行われた「市民文化祭市民川柳大会」に選者として招かれた。参加者が少なくて、主催者の苫小牧川柳社では恐縮していたが、なごやかに大会を終えてきた。苫小牧は札幌からJRで45分ほど。行きは列車が込んだら嫌なので、指定席にしたらガラガラだった。自由席もすいていたらしい。ところが帰りは満員。終わる時間がはっきりしないので、自由席にしたら今度は空席を見つけるのが大変だった。その上汽車が遅れがち。そのうち社内放送が入った。「運転席の窓に大量の雪虫がはりついているので、列車の運行が遅れております」。大量の雪虫で前が見にくいらしい。雪虫の大発生は新聞等で知っていたが、汽車の走行を遅らせるほどのものとは思わなかった。雪虫はワタアブラムシ科の小さな虫で、尻に綿のような白いものをつけている。それが飛び交うと雪が降っているように見えるのだ。だが雪虫の大発生というのは、聞いたことがない。何だか厳しい冬になる前兆のようで、嫌な予感がするのである。



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