中日川柳会の冨田末男氏に川柳豊橋番傘7月号近詠作品からの鑑賞をお願いしました。
〇 新しく覗いて見たい趣味の窓 牧野百合子
好奇心と向学心があり、新たな趣味にチャレンジは、前向きで学べる。「趣味の窓」は良い表現で「窓」に広がりがあり「覗いて」で『めだかの学校』を思った。
〇 友は皆良くも悪くも有難い 村田 菊子
人はそれぞれ個性があるから友達も同じです。句のように良いと悪いがあっても、学び教えられます。「有難い」と、考えることで良い絆になるでしょう。
〇 道迷い迷惑掛けて無事帰る 山本 聖子
くねくねする道は迷う「迷い道くねくね」は、歌手の渡辺真知子さんの歌です。句で思いました。「迷惑掛けて」と、思うことは人に対して良く、安堵感が見える。
〇 早朝の空気吸い込み生き返る 朝倉 立子
早朝の朝倉さんですか、朝起きた時にコップに水一杯を飲むと、まだ眠っている体が起き上がると、聞いたことがあります。「生き返る」は良い教えになっている。
○ 亡き母の深い懐気付かずに 石井さちこ
「亡母」を「はは」とは読めないがあり「亡き母」は分かりやすくて良い。今まで気が付かなかった母の深い愛情に悔いる気持ち、亡き母は許してくれると思う。
〇 予報士も君の天気図読み切れず 小沢千代子
人の心には、晴マークの日もあれば、傘マークの日もあります。優秀な予報士さんでも人の天気図は読めないでしよう。片方の下駄を放っても、考え過ぎでした。
○ 回り道ムダではないと知った今 加藤 哲郎
ことわざに「急がば回れ」があり、急ぐ時ほど安全の為に回り道をとの考え。「ムダ」を、カタカナ語にしたのは、この句の場合は良いと、私は思いました。
○ 病んでなお達者な口に安堵する 澁谷さくら
口は健康なのでしょう。「病は気から」と言います。気の持ちようで、句は良い方へ向くでしょう。安心が貰えるのと、相手への思いがあり、温かい句にしています。
〇 踊り場でする出直しの深呼吸 田口 勝義
「踊り場」は、踊りをする場所、階段の途中にある足休めの場、次の展開に入る前の小休止(三省堂・国語辞典)。出直しを踊り場効果に「深呼吸」が良いです。
〇 反省はするが図太く生きている 郡山 弘子
反省をすることは良いことですが、それはそれとして図太く生きる。頼もしい方と思いました。明暗の句になっていて、心強さを学びました。「図太く」が良い。
〇 今日の汗無駄でないかと自省する 安藤 義昭
無駄な汗ではと考え反省する。自省することは良いことで、謙虚にもなれます。思わない人も居ますから。今日を振り返り、汗の価値を考えるのは良いことです。
末男さん、久しぶりに3日に会えて嬉しかったよ♪ お忙しいとは思いますが、後1か月宜しくお願いいたします。
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