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新潟の大野風太郎先生が9月10日にご逝去された。
謹んで哀悼の誠をささげる。
本名を「貞一」氏と言うことを初めて知った。「風太郎先生」というより、親しく「風太郎さん」と呼びかける気軽さがあったが、川柳の多くを教えてくれた大切な先生だった。
川柳を考えるとは、句を作る事ばかりでなく、川柳の背景を考えるという視点を共有していたのも、風太郎先生にことのほか親しみを感じたことの一つだった。
こんな大切な人がなくなってしまった。
ここ一年ほど音信がなかったが、ことらも忙しさにかまけて、一方的な挨拶を送るだけで安心してしまっていた。ああ、こんな形で、お別れとなるとは悔やんでも悔やみきれない。
どうか、川柳のこれからも見守っていて欲しい。見てくれる人が、次々に去ってしまう悲しみを味わうことだけが、今の私のできる事とは情けないばかり。
残されたものは、生前に受けたご恩を川柳という文化において返すことだけのようにも思える。・・・
本名をはじめて知った訃の活字
新潟を仰げば遠く下駄の音       尾藤 川柳

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