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 今年も余すところ10日、あっという間に大晦日だ。正月から12か月間、一体何をしていたのかと思うほど早かった。少し早すぎるような気もする。一日が24時間では足りないような気もする。せめて32時間あれば、8時間寝ても24時間あるわけで、それくらいあっても決して退屈しないと思う。何だかいろいろやれそうな気もする。一年も15か月ぐらいあってもいいのではないだろうか。一日の時間が伸びて、それが15か月もあれば、もう年末かと言わなくても済むのではないだろうか。何かまとまった仕事も出来そうな気もする。

 若い頃東京で勤務し、通勤に片道1時間半かけていた。帰路は乗り換えの関係で2時間近くもかけて帰った。毎日往復3時間以上を費やし、この時間を有効活用出来ればどれだけまとまったことが出来るだろうかと、いつも腹が立って仕方がなかった。しかし札幌へ帰って、通勤時間が20分ほどになったが、短縮された2時間半ほどの時間を有効に活用出来たかと言えば結局何も出来ないのであった。せいぜい通勤に要した体力の消耗、疲労感が減った程度だろうか。
 
 要は時間などあれば無駄遣いするだけなのだ。ないと、あればあれも出来る、これも出来ると夢想するだけなのだ。だから一日が32時間になっても、一年が15か月になっても、結局は時間の無駄遣いが増えるだけだろうと思う。本当に何かをやる気になれば、時間がなくても出来るのだ。大事なのは時間ではなくて、「やる気」の問題なのである。それに一日の時間が増えても、一年が15か月になっても、その間年は取り続けるのである。その結果85まで生きる人が、80そこそこであの世へ行くというだけの話だろう。一日の時間が増えたりすれば、疲れるだけかもしれない。
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