マルティ二3日目。山に囲まれたこの町の雰囲気にも馴染んできました。そしていよいよ私の朗読会も開かれます。その前に、日本から持っていった書の道具を広げて文字でもみなさんと交流をする時間もつくりました。
会場のセッティングもスタッフのみなさんのおかげでスムーズに。真っ白な壁に囲まれたステキな空間です。
古い館の中なのですが、1階の真ん中にあるこの部屋がとても音の響きがよくて朗読に最適♪
日本語のまったく分らない人々を前に、川柳の魅力を伝えるのは難しい。英語やフランス語に訳す方法もありますが「日本語のまま朗読して聞かせて欲しい」とピエールからのリクエスト。
というわけで、「風」「空」「月と星」「薫り」「涙」・・・などのように私の句をテーマでわけて、それぞれ10句ずつのセットにして並べてみました。ひとつのテーマを日本語で朗読し終えるとピエールがそのイメージで楽器や声を使って即興も交え演奏することにしてみました。
夜8時。地元の人々、交流会に参加している各国からのアーティスト達が客席に座り始めます。みんなはじめての「SENRYU」にわくわくしている様子。私もピエールもいい緊張感に包まれました。このマルティ二にもそよぐ風、美しい空、涼やかな今夜の月と星、山々の薫り、出会いと別れの涙・・・。テーマごとにその風景を思い浮かべ、句に込めてある意味をかみしめ朗読しました。途中、今までこんなに心を込めて自分の句を朗読したことはなかったことに気づいた私。なんだか涙がこぼれそうになりました。。。
ピエールのラストを飾る幻想的な演奏が終わった瞬間、「ブラボー!」
まさかこんな遠くの外国に来て、川柳でブラボーをいただけるなんて思ってもみませんでした。
「ピエール、本当にありがとう!」と握手を交わしたら「今日はリエのヨーロッパデビューの記念日だ!」なんて・・・。
打ち上げも大いに盛り上がり、地ワインに酔いながらマルティ二の美しい夜は更けていきました♪
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