幸せの風を求めて―榊原弱者救済所【改訂版】
体裁:四六判・ソフトカバー・234頁
ISBN978-4-86044-480-8
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主な内容
日本初で日本最大の民営の弱者救済所があった。
それは明治31年から昭和初期のこと。30年間に亘り、実に、のべ1万5千人もの社会的弱者を救済、収容していた。
弱者とは、孤児、捨て子。極貧や重度の障害があって家族から捨てられた人。行くあてのない女性。刑期を終えたが社会が受け入れてくれない出獄者。そんな人たちである。
そんな人たちが、世間から差別されずに生きられ、やがて社会復帰を目指して暮らせる「新しい村」があった。それが榊原亀三郎という民間人が個人で運営していた榊原弱者救済所である。
榊原亀三郎は元侠客。彼が社会事業の巨星・金原明善と知り合い、弱者が生きる場のない世の不条理を知り、改心、一転、人生をかけて慈善事業を始めた展開は、事実とはいえドラマチックである。
初版発行以降、一般読者に加え、多くの福祉団体、保護司会などからも反響が多く、初版は完売。また、初版後、著者が入手した新事実も大幅に書き加えて、改訂版の発行となった。
また、この本が切っ掛けとなり、長年放置されていた救済所跡地や遺品・遺物が、地元有志や自治体の力で官有地に移転して保存・公開される運びになったことは本書の力を示している。
福祉や社会事業、教育、更生保護などに問題が山積する今こそ、本書の提示する事実・史実が重く語りかける。
【DVDで観る榊原弱者救済所】
榊原弱者救済所物語―一万五千人の未来を照らした男―






























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