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全国川柳作家集「星屑の挟間で」

編著者:山本由宇呆
体裁:A5判ペーパーバック ・112ページ
978-4-8237-1457-3
¥1,200 (ポイント24pt)
主な内容

月刊『川柳マガジン』300号を記念して刊行する「全国川柳作家集」シリーズ。川柳界を牽引してきた重鎮から、明日を担う次世代の俊英まで、現代川柳の多彩な担い手が一堂に会する。人間と社会、日々の喜怒哀楽を映す十七音から、作家それぞれの歩み、個性、時代へのまなざしが立ち上がる。川柳270年の歴史を受け継ぎながら、新たな表現へ向かう現代作家の現在地を刻む記念シリーズ。作者自身による代表句の音声も収録。

山本由宇呆は、戦中戦後の記憶、家族、老い、社会の欲望と矛盾を、辛口の風刺と自在なユーモアで詠み上げる。合唱や文学、鉄道、スポーツ、戦争の記憶など、多彩な世界を自在に行き来しながら、個人の人生と時代の大きな流れを重ね合わせた。第一章「キリのない欲」では人間の業と社会のゆがみを、第二章「いい塩梅」では老いの暮らしや文化、日々の楽しみを描く。星屑の一つひとつのような記憶を、川柳の光として掬い上げた句集。

●収録作品より
絶対に妻より先に惚けてやる
八十年群れずに生きて疲れ気味
焼夷弾の雨をくぐって生き延びる
オジサンのままで死にたいオジイサン
八十路夫婦こまかい事はまぁいいか

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