主な内容
群馬県吾妻郡草津町にある国立療養所栗生楽泉園の入所者自治会長を務める著者は14歳で少年飛行兵として陸軍に入隊、19歳の時に宇都宮の航空駐屯地でハンセン病を発病し、栗生楽泉園での隔離生活を余儀なくされた。この地では草津の厳しい自然と共生しながら、生き抜くために入所者自身が苛酷な作業を背負い、また断種や堕胎を強制された。
その後、特効薬プロミンの登場、らい予防法の廃止、らい予防法違憲国家賠償請求訴訟勝訴などを経てもハンセン病への偏見や差別・人権侵害は止むことなかった。医療の充実、福祉の向上、生活処遇の改善などを求めて講演活動を重ね、入所者のために力を尽くし、人格者として誰にでも慕われた藤田氏の生涯はまさにこれらとの闘いの歴史とともにあった。
本書は「風のうた―偏見と差別解消が芽吹きする」「続・風のうた―偏見と差別解消の蕾萌え」に続くシリーズ完結の第3弾。令和2年3月に94歳で逝去。最後の瞬間まで詩人であり俳人であり川柳作家、エッセイストであり続けた、多才な創作活動が一冊に纏められた鎮魂の書である。






























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