主な内容
川柳界を代表する重鎮・津田暹氏が編んだ亡き愛妻の追憶の川柳句集。夫の暹氏が「明るく活動的な妻」と述懐するとおり、「あとがき」には若き頃の夫人と晩年の夫人の笑顔の写真が添えられている。どちらも輝くほど明るい笑顔で、本書のタイトルは笑顔の似合う夫人にピッタリである。表紙の花は夫人の好きな紫陽花。
子育ての傍ら塾の経営に勤しみ、暹氏の癌の闘病期間中には夫を献身的に支えた。仕事を引退後は国内外の旅行を楽しみ、2008年頃から暹氏が講師を務める川柳講座で川柳デビュー。生来の行動力で川柳会の代表を務めるなど活動の幅をぐんぐん広げていった。
後年、予期せぬ闘病生活に入り、ダイヤモンド婚まであと1年というところで惜しまれながら逝去。
愛妻とのかけがえのない日々が宝箱のようにきらめく1冊。夫人の愛した故郷、家族、仕事、旅が17音に昇華され、色鮮やかに命の輝きを映し出している。
ふる里が流れていますハーモニカ
秋深し隣の部屋は空いたまま
いつからか林檎一つで足る二人
痒いとこ届く娘の手が愛し
病窓から飛び立つ鶴を折っている






























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