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「銚子川柳会」会長に就任して間もなく、平成15年(2003年)銚子市が市政70周年を迎えた。

記念式典やイベントが行われ、「市の魚」に一般公募から一番人気だった「いわし」が制定された。

「いわし」をテーマに「料理大会」「川柳大会」なども開催され、私は川柳の審査員をお願いされた。

どんな句を特選に選んだか忘れてしまったが、その時『この企画を一回きりで終わらせるのはもった

いない。是非銚子川柳会で続けてみてはどうだろう』と、千葉県川柳作家連盟平井吾風前々会長が

おっしゃったのだ。

今では誌上大会もたくさんあるが当時は未だ珍しかったかと思う。後で思えば勇気があった。

平成16年10月4日(イワシの日)を発表の日に決めて銚子発「いわし川柳全国誌上大会」として

第二回から銚子川柳会主催で継続した。最初の応募者は百名位だったがやがて多い年は6百名以上の

ご応募を頂いた。川柳マガジンにもPRして頂いたので「いわし川柳」を通じて全国の柳友が増えた。

毎年10月4日は「発表会&大会」として会場には百名位集まり楽しんだ。

大会は表彰式、アトラクション、当日句会を行い、句会の入選者には景品として「生サンマ」

「佃煮」「缶詰」など工夫したので景品を楽しみに来て下さる方も多かった。

平成24年(2013年)第10回を節目に銚子発「いわし川柳全国誌上大会」は終了した。

振り返れば9年間も「銚子川柳会」主催でやれたのは、今でも凄い事だったと思う。

走り出してから事の重大さに気付くところが大らかでいいのかも知れない。(笑)

平成27年(2015年)『全日本川柳千葉大会2015in銚子』全国大会千葉大会の開催地は銚子

市共催だった。「いわし川柳」を続けたことが全国大会へと繋がったと思っている。

今でも「え、銚子で?開催したの」と、驚く方もいるが、あの時の情熱は私の宝物だ。

300号のあいさつ文を書くにあたり、川柳と共に夢中で歩いてきた四半世紀をふと愛おしく思った。

応援して下さった柳友に、育てて下さった柳友に感謝の気持ちでいっぱいだ。

300号宝を積んだ舟を漕ぐ   凛々

 

 

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