三重県立美術館でやっている「猫まみれ展」、
どうしてもどうしてもどうしても行きたくて、こういう手段に出た。
たまたま近くでやっている会議に参加するフリをして、(いや半分は参加したが)
途中でバックレて美術館になだれこんだのだ。
平日の午後3時、悪事をするにはまだ日が高い (-_-;)。
しかし、なななんと、こんな時間に駐車場には車がいっぱい!
そして入場すれば、そこはおばさんばっか!
なるほど木を隠すには森、おばさんを隠すにはおばんの森。
おばの群れに紛れてもそもそと入場を果したのだった。
だが許された時間は一時間弱。とにかく場内を走らねばならぬ。
どれもこれも愛らしいにゃんまみれ、うるわしい猫さまたち。
うっとりしてる間はないが、それでもドーパミンどくどくの興奮状態に陥った。
特に私が好きなのは、やっぱり江戸猫だ。
「朧月猫の草紙 ~おこまの大冒険」(金子信久訳)パイ・インターナショナル出版は、
ご存知、山東京山と歌川国芳という二人のネコ好きによる絵草子だ。
おこまちゃんという猫の一生を笑いあり、涙ありで描いている。
子別れの段や間男、遊郭に売り飛ばされたりと、最後までエンターテインメントたっぷりの女の人生だ。
この絵草子のイラストに使われた猫絵が「猫まみれ展」でも展示されていた。
おおお~、嬉しいぞ。
ネコ好きだからこそ描ける、愛情でれでれのイラストだ。
それは、たぶん冷静に見ると、対して可愛くもない絵なのだ。
今風のキュートなネコには仕上がっていない。
が、私と波長が合うのは、そのイカレ具合だろう。
たとえば、化け猫が手拭いかぶって踊っている絵の中に、
なぜかちょうちんアンコウが描かれている。
この組み合わせが、まさしくどストライク。
なぜならアンコウ系の魚も大好きだから……。
とはいえ、一時間はやはり短すぎ、高いノートを衝動買いし、
走って帰ってきた。
猫まみれ展、関西にも来ないかなあ。
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