「卑弥呼の一生の舞台と、終焉の地は、広島県三原である。」
瞠目の新説を発表したのは岩谷行雄前広島大学教授。2002年に出版した『邪馬壹国讃歌』の論を更に強固にするため、10年の歳月をかけ研究し書き下ろした力作。
著者は、万葉集、古事記、源氏物語、道行きぶり、玉鉾百首に秘められた謎に着目、卑弥呼の都が三原であり、それを太安萬侶が、本居宣長が、今川貞世が、さらに紫式部が、後世に暗号で遺したことを発見した。
その謎を丁寧に解く著者。その謎を解ききると、そこに現れたのは卑弥呼の郷、卑弥呼の騎(とのき)であった。卑弥呼の都は広島県三原にあったのである。
未知の暗号を一つ一つ解き明かす。この気の遠くなるような緻密で難解な作業を成し遂げたのは、歴史的ともいえる快挙だ。
書の随所にみえる鋭い視線は、法学者でもある著者の犀利な眼そのもの。一つとして間違いを許さない法学者の姿勢がこの偉業の裏づけでもある。また、卑弥呼の年譜、都の配置図、地名なども丁寧に記していることも特記できる。
考古学者、古代史愛好者には必読の書であり、今後、邪馬台国研究の基礎ともなる一冊である。
■主な内容(目次)
日精潔の為故・譜
多氏の系譜日精潔の家族
年表
地名
真良の日精潔の騎の配置図
序 章
一 暗号継承の系譜
二 テレビ出演
三 講演
四 発見宣言
第一章 本居宣長の玉鉾百首
第二章 今川貞世の道行きぶり
第三章 紫式部の源氏物語
一 矢馬初国広島三原説の根拠
二 源氏の手引解読
三 矢馬初国全史
四 鎮魂 源為憲
第四章 古事記
暗号解読手順と解読内容の正当性
第五章 安麻の手引解読
第六章 神功皇后伝承の中の日精潔
一 神功皇后は日精潔の上位の呼称
二 魏志倭人伝の水行十日
三 糸崎の清水伝承・由来伝承と能地の由来伝承
四 本居宣長の古事記傳による補強
資 料
一 安麻の手引(組成)
安麻の手引(読み方)
二 字母歌
三 備後風土記
四 魏志倭人伝の水行十日と神功皇后伝承
後書きに代えて―日精潔の遺言の構成
みたち五号墳考
特別索引〈源氏の手引解読部分〉ほか






























話題の書
一般書
文学・研究
短歌・俳句・詩
eブックス(電書)
川柳句集
川柳書関連
川柳マガジン
川柳学
川柳グッズ他
令和川柳選書
川柳ベスコレ200
柳誌







