Web川柳句会
| 角 |
| 課題「角」入選作品 |
| 選考/渡辺柳山・2026年9月募集分 |
| AIに警鐘鳴らす曲がり角 | 宇井 みのり | |
| 急速に進化するAIは、人類に恩恵をもたらす一方で危うさも秘めています。「曲がり角」に未来への警鐘を託した時代性のある一句です。見事な「天の句」でした。 | ||
| ICC守れ平和の曲がり角 | 石井 良司 | |
| 国際秩序が揺らぐ今、ICCの存在意義を「平和の曲がり角」に重ねました。「守れ」という強い呼びかけに、平和を願う切実な思いが響きます。素晴らしいこの句を「地の句」に頂きました。 | ||
| 我慢すりゃ角は立たぬが腹が立つ | 宇井 みのり | |
| 「角が立つ」と「腹が立つ」を巧みに響かせた一句。我慢すれば丸く収まると分かっていても腹は立つ。人間の本音をユーモラスに突いています。川柳らしさに輝くこの句を「人の句」に頂きました。 | ||
| この角でまたねと別れ半世紀 | 下村郁子 | |
| 運命を変えたあの日の交差点 | 本多 雅子 | |
| 街角のポストも緑お茶どころ | すみれ | |
| 角番になると大関目を覚ます | 神田川 | |
| 角打ちで出会った客と丸く飲み | 正能 照也 | |
| 闇バイト 行けば戻れぬ 曲がり角 | フクタケ | |
| 居酒屋の升の角から見る憂き世 | 柳村 光寛 | |
| AIが知に働いて角立てる | 入り江 わに | |
| 角瓶がトリスに変わる物価高 | 羽馬 愚朗 | |
| ホルムズ湾角突き合わす意地と意地 | 天野 きよし | |
| 角がとれ丸くなったは身体だけ | 花井多可子 | |
| 敬老日折角なので派手な服 | 佐藤 茂之 | |
| 隠されたほうが危険な妻の角 | 羽華 | |
| 鋭角に心を保つ好奇心 | 船岡 五郎 | |
| 自国主義振り回すから角が立つ | 石井 良司 | |
| 中二から頭角示す聡太の手 | 福田和人 | |
| その角を足の小指が恐れてる | せきぼー | |
| 公約へ四角四面の高市氏 | 遠江 竹庵 | |
| うっちゃりで見事カド番から逃れ | 川乃 外朗 | |
| 口角に泡を飛ばしてプロポーズ | マーヤ | |
| 角が取れ心と体丸くなる | ねこママ | |
| 街角で出会った風に誘われる | 齋藤 光子 | |
| 角が立つ心を冷ます冷奴 | 福島 りか | |
| 王手飛車待ってましたと角を打つ | はなぶさ | |
| 込み入った話聞いてる角砂糖 | 廣田 和織 | |
| いきなりの角交換で凌ぎ合い | 松岡 哲彦 | |
| 寅さんの四角い顔がタンカ切る | 嬶天下 | |
| 口角を上げる笑顔は馴染めない | 梶岡 斜角 | |
| 口角を上げてお化粧でき上がり | 佐々木 冬彦 | |
| 角砂糖レトロなカフェで巡り合う | 佐々木 こう子 | |
| 角打ちで常連集い粋な酒 | 吉 哉郎 | |
| 大差でも互角でしたと負け惜しみ | おかの みつる | |
| 団塊の角棒今や杖となり | あっちゃんパパ | |
| 角番をうまくこなして土俵際 | 春爺 | |
| あの人を立てりゃこちらで角が立つ | 羽華 | |
| タバコ屋がスマホ屋になる曲がり角 | せきぼー | |
| 映画館トイレに近い角を取る | 本多 雅子 | |
| 八十年経って九条曲がり角 | すみれ | |
| バス旅行思い出揺れる曲がり角 | みんせい | |
| AI化いばる上司も角番に | ななゆき | |
| 戦意失せ豆腐の角に笑われる | 松村 しげる | |
| 穏やかな老いにもときに角が立ち | 江戸川 柳人 | |
| 鋭角な妻の言葉の居合抜き | 河内 菜遊 | |
| 横綱にカド番がない幸不幸 | 岡田 淳 | |
| やんわりと正論吐いて角が立ち | 池田 稔 | |
| 角打ちで四角四面の角が取れ | ノー天気 | |
| 角兵衛の獅子を真似ては腰痛め | カバさん | |
| 冷え切った心に溶ける角砂糖 | 砂田 達成 | |
| 角取れて優しくなった定年後 | なでしこ | |
| ひょっとこが酒を啜った桝の角 | 風間 なごみ | |















































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