Web川柳句会
| 紫 |
| 課題「紫」入選作品 |
| 選考/渡辺柳山・2026年6月募集分 |
| 立ち姿ひときわ凛と花菖蒲 | すみれ | |
| 花菖蒲の気高い立ち姿と「紫」の気品が美しく重なり合いました。説明を抑えながら豊かな情景を立ち上げ、静かな感動を呼ぶ秀句です。課題「紫」を格調高く詠み切った天位にふさわしい一句でした。 | ||
| 紫電改語れば長き夜となる | 小田 慶喜 | |
| 「紫」を歴史へと昇華させた着眼が見事です。紫電改を語り継ぐ人の情熱が「長き夜」に余韻豊かに広がり、課題「紫」を深い物語性のある一句へと結実させました。 | ||
| 紫の着物が似合う粋な人 | ねこママ | |
| 「紫」を色彩として生かし、着物姿の品格と人物の粋を鮮やかに描きました。派手さではなく気品を映し出した一句で、「紫」という課題を自然に美しく詠み込んだ表現が光ります。 | ||
| 茄子の色残す工夫の糠にクギ | 秋思 ひび | |
| 選抜の目指す紫紺の優勝旗 | 久常 三喜夫 | |
| 案山子にもUVカットさせる夏 | よしじろう | |
| そうめんに紫蘇を刻んで夏の味 | 千代 | |
| 紫式部筆を止めては月眺め | チョイワル | |
| 紫陽花の色とりどりの自己主張 | 磯香 | |
| 紫陽花にタクトを振るう走り梅雨 | 隼人 | |
| 暑さにも紫外線にも負け日傘 | あっちゃんパパ | |
| 初高座目指せ未来の紫綬褒章 | きぃろっく | |
| 雨上がり紫陽花映える夕日さす | 池田 稔 | |
| 紫蘇を揉み手間を楽しみ梅を漬け | みんせい | |
| 「むらさき」とちょいと気取って廻る寿司 | 小原明彦 | |
| りくりゅうの紫綬褒章に大拍手 | 石井 良司 | |
| 鮮やかな紫色に漬かる茄子 | 木村 行吉 | |
| 幸運の兆し紫雲の験担ぎ | 野平 光太郎 | |
| 紫外線あびて元気なウォーキング | 藤井 水月 | |
| ラベンダー畑で揺れる恋心 | 鈴木 かおる | |
| 紫の唇プール開きの子 | 亀 歩 | |
| 紫の雨にうたれて君思う | こはり つよし | |
| 紫蘇漬けの梅干し夏の滋養食 | 山田初男 | |
| 初恋のオオムラサキに逢えた夏 | 武藤 宣彦 | |
| のり平の江戸紫で3杯目 | てっちゃん | |
| 紫紺旗に恥じぬ戦い甲子園 | 稲垣 義舟 | |
| 紫陽花を絵具の雨が色づける | かきくけ子 | |
| 艷やかな茄子が主役の町中華 | もぐらのチカちゃん | |
| 紫が似合う女になりたくて | ぱせり | |
| 昭和史の悲話語り継ぐ紫電改 | 石井 良司 | |
| 紫陽花にアリバイ残すカタツムリ | 坂田 康雄 | |
| 紫のネオンが誘う恋心 | 山田明 | |
| 紫外線浴びて遊んだ昭和っ子 | 岡田 淳 | |
| 紫の袱紗に厚い茶封筒 | 野平 光太郎 | |
| 紫陽花が今日も迎える通学路 | 北村幽芳 | |
| 紫陽花の裏に小さなカタツムリ | 久常 三喜夫 | |
| 子に人気紫煙を吹いて輪を作る | 右田 俊郎 | |
| 紫陽花の弾く雨だれショパン聴く | 河内 菜遊 | |
| 海水浴お肌の敵は紫外線 | 山田初男 | |
| 汗涙越えて紫紺の優勝旗 | 山本 智昭 | |
| 紫の茄子を肴にひとり酒 | 山田 恭正 | |
| 名を聞けばムラサキシキブ庭の隅 | 美和山吹 | |
| 紫陽花の日ごと夜ごとの七変化 | 津田 隆 | |
| のり平の江戸紫が懐かしい | カバさん | |
| リンドウの可憐な花が季節告げ | 磯香 | |
| 優勝旗紫紺目指して甲子園 | 岩窟王 | |
| またひとつ思い出刻む紫外線 | 隼人 | |
| 紫蘇漬けの母の手指の老いたシワ | しむらやよい | |
| 紫陽花に寄り添い憩うカタツムリ | 稲垣 義舟 | |
| 紫陽花を主役に変える梅雨の空 | 畔川 臣展 | |
| ベランダで紫煙くゆらすホタル族 | 山﨑 止水 | |
| 紫に咲いて誘惑トリカブト | 柳村 光寛 | |
| 紫陽花の揺れる浴衣の盆の月 | 瓜生 まりも | |















































川柳句会トップ
川柳(課題吟)







